フィリピンの東で熱帯低気圧発生見込み 台風7号はベトナムへ
2019年8月1日(木)15時5分 ウェザーニュース
2019/08/01 15:01 ウェザーニュース
昨日7月31日(水)に発生した台風7号は南シナ海を西よりに進んでおり、弱まりながらトンキン湾からベトナムへ達します。
8月4日(日)にはラオス付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。
明日、新たに熱帯低気圧が発生見込み
その一方で、フィリピンの東の海上に点在する雲の塊のひとつが新たな熱帯低気圧となる可能性が高まってきました。
熱帯低気圧になりそうな雲はフィリピンに最も近いもので、今の所、明日2日(金)の朝には発生する予想となっています。
台風発生の場合は今後の動向に要注意
台風まで発達するか、どのような進路を取るかはまだはっきりしないものの、フィリピンの東の海上で発生した熱帯低気圧や台風は、太平洋高気圧の縁に沿って進みます。
太平洋高気圧の勢力次第では、今後北上することも考えられるため、注意が必要です。
参考資料など
画像提供:情報通信研究機構(NICT)より