午前中は北海道でハロ出現 雨が降り出す予兆

2020年8月14日(金)11時20分 ウェザーニュース


2020/08/14 11:23 ウェザーニュース

今日14日(金)の午前中は北海道の道東を中心にハロやアークなどの虹色現象が見られました。これは次第に降り出す雨の予兆です。

ハロやタンジェントアークが出現

北海道の道東では、上空の高い所に広がる薄雲を構成する氷の粒が、太陽の光を屈折させることで、周囲を取り囲むような光の輪「ハロ」や「タンジェントアーク」などの現象が見られました。
この薄雲は低気圧や前線の前面に広がるもので、時間とともに雲は厚みを増してきます。ハロが見えないくらい雲が厚くなってしばらくすると雨が降り出す見込みです。

今夜にかけて雨の範囲が広がる予想

同じ北海道でもすでに道南などは弱い雨が降り出しています。午後は低気圧や前線の東進に伴って、雨の範囲が拡大してくる予想です。
ハロなどが見えている道東でも夕方から夜にかけては傘の出番になります。また、日本海側は活発な雨雲に覆われて、局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨の降る可能性があります。夜間が雨のピークになりますので、車で移動するような場合は十分に注意をしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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