東京都心は2日連続で25℃届かず 8月中旬としては異例の低温

2021年8月16日(月)15時15分 ウェザーニュース

2021/08/16 15:09 ウェザーニュース

今日16日(月)は秋雨前線などの影響で全国的に曇りや雨の所が多くなっています。
各地とも気温はあまり上がらず、特に北東〜東の冷たい風が吹き込んでいる関東や北日本の太平洋側が特に低い状況です。東京都心は2日続けて25℃に届いていません。

西日本も真夏日にはならず

15時までの最高気温は東京都心で10月中旬並みの22.5℃となっています。昨日に続いて25℃に届かず、8月中旬に2日続けて25℃未満となるのは、2003年以来18年ぶりのことです。
西日本も日差しがないため30℃までは上がらず、真夏日になったのは沖縄や奄美などの島嶼部を中心とした38地点に留まりました。大雨が本格化した先週12日(木)から5日連続で真夏日地点は100未満となっています。

明日も広範囲で雨が降り気温は低め

17日(火)の天気と気温

明日17日(火)は秋雨前線による雨の範囲が拡大するため気温が上がりにくく、30℃に届く所は引き続き少なくなります。
ただ、東京都心は秋雨前線が北上して南風に変わるため、今日よりも気温が高く25℃の予想です。夕方以降は気温の高い状況が続き、雨が止んだ後は少し蒸し暑さが出てきます。
体感温度が微妙に変わっていきますので、うまく服装を調節して少しでも快適に過ごせるようにしてください。

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