東海や北陸で荒天 朝の交通機関に影響

2017年8月18日(金)11時7分 tenki.jp

きょう(18日)、近畿や東海、北陸で朝から荒れた天気となり、交通機関に影響が出ています。

18日午前10時40分までの1時間に落雷を観測した所

近畿・東海・北陸で非常に激しい雨や雷雨

きょう(18日)、日本海に低気圧がほとんど停滞し、この低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空には寒気を伴った気圧の谷があって、本州付近を東へ進んでいます。このため本州付近は大気の状態が不安定になっています。
今朝早く、近畿に活発な雨雲がかかり、兵庫県篠山市の後川では、午前6時10分までの1時間に53.5ミリ、大阪府能勢町では、午前6時40分までの1時間に52.2ミリの非常に激しい雨が降り、1時間雨量としては今年一番となりました。
その後、東海や北陸でも活発な雨雲が発生し、岐阜県八百津町伽藍谷で、午前8時までの1時間に53.3ミリの非常に激しい雨が降り、こちらも、1時間雨量としては今年一番となりました。また、新潟県上越市の大潟では、午前9時40分までの1時間に49ミリの激しい雨が観測されています。
各地で落雷も発生し、朝の通勤時間に交通機関に影響がでています。

18日午前10時現在の雨雲の様子(愛知・静岡県境)

今後の見通し

近畿や東海、北陸では、きょう(18日)昼過ぎにかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。土砂災害に厳重に警戒してください。また、河川の増水や氾濫に警戒し、低い土地の浸水、竜巻などの激しい突風、落雷にも十分に注意して下さい。自治体から出される避難に関する情報にも、十分にご注意下さい。

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