19日も厳しい暑さに 熱中症に警戒続く この暑さいつまで?

2020年8月18日(火)17時55分 tenki.jp

明日19日も、西日本を中心に体温超えの暑さが予想されています。暑さのピークは、いったん週末までとなりそうですが、その後も引き続き熱中症に警戒が必要な日が続きそうです。

明日19日も厳しい暑さ 猛暑日続く

8月に入ってから厳しい暑さが続いています。
今日18日も、最高気温が35℃以上の猛暑日になった地点は212地点となり、5日連続で猛暑日地点数が200地点を超えました。
明日19日も西日本を中心に体温超えの厳しい暑さが予想されています。
予想最高気温は、大阪では37℃、広島や高知では36℃、名古屋や福岡では35℃など、猛暑日が予想されています。場所によってはさらに気温が上がり、40℃に迫る気温になりそうです。
東京や金沢、仙台でも33℃予想と、一見、西日本よりも低く感じるかもしれませんが、体にこたえる暑さには変わりませんので、熱中症対策は忘れないようにしてください。

厳しすぎる暑さ 原因は高気圧 来週はいったん弱まる?

暑さの原因は、南にある「太平洋高気圧」です。この太平洋高気圧の勢力が強く、本州付近には暖かい空気が流れ込んだことによって、夜も朝も暑い日が続いていました。
この高気圧は、22日(土)頃からいったん勢力が弱まる予想となっていて、代わりに前線や低気圧が日本付近を通過するでしょう。

土曜日頃から雨 暑さは続く 湿度も高めで蒸し暑く

この先は、22日(土)ごろから、前線や低気圧の影響を受けやすくなります。
雨や曇りの日が多くなりそうです。晴れていても、その後雲が広がり雨が降るなど、変わりやすい天気になりそうです。
予想最高気温も、35℃以上の地域は日曜日ごろから少なくなり、これまでの厳しい暑さはいったん和らぎそうです。
とはいえ、低気圧や前線は湿った空気をもたらすため、湿度がかなり高くなることが予想されます。気温が高くなくても、湿度が高いことで熱中症になりやすくなります。熱中症対策は引き続き行うようにしましょう。

熱中症に要警戒 対策を忘れずに!!

こまめな水分補給はもちろん、大量に汗をかいたら塩分も補給しましょう。年配の方や幼いお子さんは、周りの方が特に気を配ってあげてください。部屋の中でも、無理は禁物です。適度に冷房や扇風機を使って、なるべく涼しくしてお過ごしください。
さらに、今年は、新型コロナウイルス対策を心がけながら、熱中症への対策も求められています。人との距離が2メートル以上取れる場合は、適宜、マスクを外して、できるだけ涼しい所で休憩してください。

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