あす21日も西日本に熱中症警戒アラート 来週前半も猛暑続く

2022年8月20日(土)18時2分 tenki.jp

あす21日も、西日本を中心に気温の高い状態が続き、近畿や四国、九州には熱中症警戒アラートが発表されている所があります。西日本や沖縄では、猛烈な暑さが来週の前半にかけても続く見込みで、引き続き熱中症に警戒が必要です。

あす21日 近畿、四国、九州に熱中症警戒アラート

あす21日も西日本には暖かく湿った空気が流れ込むため、気温の高い状態が続く見込みです。最高気温は近畿から九州にかけては33℃〜35℃くらいの所が多くなりそうです。
午後5時現在、「熱中症警戒アラート」が、和歌山県、愛媛県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県(奄美を除く)に発表されています。気温に加えて、湿度もかなり高いので、熱中症のリスクが高まります。
あすも暑さ対策を万全にしてお過ごしください。

西日本や沖縄 来週前半も猛暑収まらず

きのう19日に、気象庁は「高温に関する全般気象情報」を発表して、西日本では22日〜24日にかけて、沖縄では25日にかけて気温の高い状態が続くため、熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けました。
この先の予想最高気温を見ても、熊本ではあす21日〜23日にかけて35℃と猛暑日が続く見込みで、福岡や大阪なども猛暑日に迫る暑さの日があるでしょう。連日の暑さでバテやすくなるため、睡眠や食事はしっかりとるようにしましょう。
東京都心は30度に届かない日が多く、比較的しのぎやすいですが、来週の中頃は一時的に暑さが厳しくなりそうです。

熱中症警戒アラートが発表されたら

熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

tenki.jp

「西日本」をもっと詳しく

「西日本」のニュース

「西日本」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ