東京都心で朝から土砂降り 一度止んでも油断できず雷雨に注意
2020年8月23日(日)10時15分 ウェザーニュース
2020/08/23 10:19 ウェザーニュース
今日23日(日)は本州の南海上の低気圧の影響で、関東には暖かく湿った空気が流れ込んでいます。大気の状態が非常に不安定で、東京都心周辺では9時過ぎから雨雲が急発達、雷を伴った土砂降りの雨になってきました。
東京・北の丸公園のアメダス観測では、9時50分までの10分間で16.0mm(1時間換算90mm相当)の土砂降りの雨となりました。こうした雨が20〜30分ほど続くと、道路が冠水するほどの雨です。
局地的な激しい雨や落雷に注意
雨雲レーダー
午後にかけても同じような状況が続くため、関東の広い範囲で局地的に1時間40mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。また、活発な雨雲の周辺では雷が頻発しており、激しい雨に加えて、落雷の可能性もあります。活発な雨雲が次々に通過するため、一度雨が収まっても油断は出来ません。
外出中に雨が強まってきたり、雷鳴も聞こえてきたら、出来るだけ建物の中に退避するようにしてください。室内で過ごす場合も停電や、落雷による家電製品の故障などに注意をしてください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)