前線停滞 局地的に激しい雨も 関東や東北は肌寒さ続く

2021年9月5日(日)7時31分 tenki.jp

きょう5日(日)は本州の南に前線が停滞。甲信や東海では局地的に激しい雨や雷雨がありそうです。関東や東北の最高気温は平年を大幅に下回り、10月並みの肌寒さが続きそうです。

大気の状態が非常に不安定 激しい雨や雷雨に

きょう5日(日)は秋雨前線が伊豆諸島付近に停滞しています。また上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込み、前線付近の湿った空気の影響で、関東甲信や東海を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。未明には伊豆諸島の三宅島で1時間に53.5ミリの非常に激しい雨が降りました。また、関東南部でも1時間に10ミリ前後のやや強い雨が断続的に降っています。
関東甲信では、大雨の峠は越えましたが、夜にかけて雨が降ったりやんだりで、甲信では局地的に雷を伴って激しく降りそうです。東海も午後は次第に雨が降るでしょう。激しい雨や雷雨の所がありそうです。九州は雲が多く、午後は雨雲のかかる所があるでしょう。中国、四国、近畿、北陸は晴れ間がありそうです。ただ、雨の降る所がありそうです。東北南部も曇りや雨ですが、東北北部や北海道は高気圧に覆われて、晴れ間が出るでしょう。ただ、天気の急変にご注意ください。沖縄は大体晴れますが、所々で急な雨がありそうです。

最高気温 関東や東北など10月並みの肌寒さ

きょう5日(日)の最高気温は、全国的に平年並みか低い見込みです。特に東北の太平洋側や関東では平年を大幅に下回り、25℃に届かないでしょう。10月上旬から中旬並みの気温で、雨も降るため、肌寒く感じられそうです。外出の際は、カーディーガンやジャケットなどを羽織ると良いでしょう。一方、東海から九州では30℃前後まで上がる見込みです。雨が降っても、肌寒いというよりはムシムシしそうです。日差しが出る所では暑いでしょう。まだ夏の装いが活躍しそうです。

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