台風13号「マールボック」発生

2022年9月12日(月)10時27分 tenki.jp

12日(月)午前9時、ウェーク島近海で、台風13号「マールボック」が発生しました。

台風13号「マールボック」が発生

12日(月)午前9時、ウェーク島近海で、台風13号「マールボック」が発生しました。中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風13号は今後、ウェーク島近海を東寄りに進み、次第に進路を北寄りに変えて進む見通しです。
日本への直接的な影響はない見込みですが、今後の情報にはご注意ください。

台風の名前

「マールボック」は、マレーシアが用意した名前で「島の名前」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。

日本の南にはまとまった雲3つ 動向に注意

今がまさに、台風シーズンです。
日本の南の海上には、台風12号と台風13号、そして熱帯低気圧の雲があり、3つまとまった雲が見られます。
熱帯低気圧は今後台風まで発達しなかったとしても、日本に影響が出る可能性があります。
今後の動向に注意してください。

避難場所や避難経路 確認しておくポイントは

いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。
①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。
②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。
③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。
もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。

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