2週間天気 台風14号 3連休の交通機関への影響に注意 連休明けも雨の日が続く

2022年9月16日(金)11時59分 tenki.jp

台風14号が3連休(シルバーウィーク)の日本列島を直撃。西日本から北日本にかけての広い範囲に影響が出る可能性があり、交通機関への影響も。最新の情報をこまめにチェックするようにしてください。連休明けも湿った空気の影響で、雨の降る日が多いでしょう。

台風14号の今後の動向

大型で非常に強い台風14号は、午前9時現在、日本の南を1時間に10キロの速さで西に進んでいます。このあと、17日には非常に強い勢力を維持したまま大東島や九州南部、奄美に接近するでしょう。18日には九州にかなり接近する見込みです。
その後、次第に東よりに進路を変え、19日には西日本に進むでしょう。まだ予想進路には幅がありますが、この3連休(シルバーウィーク)にかけて、日本列島を縦断するようなルートを通りそうです。週明け20日から21日には北海道付近に進むでしょう。

17日〜23日の天気

明日からの3連休から連休明けにかけて、西日本から北日本の広い範囲に影響を及ぼすおそれがあります。さらに連休明け以降も湿った空気の影響で、雨の降る日が続きそうです。
台風の周辺地域や進路にあたる地域は、暴風や大雨、猛烈なしけに厳重な警戒が必要です。仮に台風が予報円の中心付近を進むルートをたどると、奄美や九州南部では、今夜(16日)からあす17日の未明に風速15メートル以上の強風域に入り、あす17日の夕方以降は次第に風速25メートル以上の暴風域に入る見込みです。九州南部や奄美では走行中のトラックが横転するおそれもある、猛烈な風が吹く所がありそうです。
また台風周辺や台風本体の発達した雨雲がかかり、雨雲が発達し、警報級の大雨となる所もありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。台風の進路にあたる地域だけでなく、特に九州から関東の太平洋側を中心に、台風周辺の湿った空気が流れ込み、台風の接近前から雨雲が発達しやすく、降り方が強まって大雨となる所もありそうです。

24日〜29日の天気

24日以降も沖縄や本州付近には湿った空気が流れ込みやすいでしょう。台風シーズン真っ只中ですので、新たな台風の発生なども気になる所です。
沖縄は晴れる日もありますが、曇りや雨の日が多いでしょう。九州は26日ごろは晴れ間が出ますが、すっきりしない日が多くなりそうです。近畿から関東にかけては、28日ごろにかけて雨の降る日が続くでしょう。北海道は27日ごろから晴れる日が続きそうです。
最高気温は平年並みの所が多く、26日ごろまでは九州から関東は汗ばむくらいの気温ですが、27日以降は平年並みか低い所が多く、福岡や大阪、東京では25度に届かないでしょう。季節の変わり目、寒暖差で体調を崩しやすくなりますので、ご注意ください。

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