北海道・大雪山でブロッケン現象 雲海に虹色の環が出現

2020年9月24日(木)6時30分 ウェザーニュース

2020/09/24 06:34 ウェザーニュース

紅葉が見頃を迎えている北海道・大雪山系黒岳周辺では雲海が広がり、そこに現れたのは虹色の環、ブロッケン現象です。
今朝の北海道は内陸部を中心にやや冷え込み、旭川ではこの秋2番目に低い11.8℃まで下がっています。この冷え込みにより雲海が出現し、タイミング良く差し込んだ朝日がブロッケン現象を起こしました。

ブロッケン現象とは?

ブロッケン現象の原理

ブロッケン現象とは背後から差し込む日光の影響で、影の側にある水滴や霧によって光が散乱され影の周りに虹のような光の輪が現れるものです。
山岳や飛行機から見られることがあり、ドイツのブロッケン山でよく見られたことから「ブロッケン現象」と名付けられました。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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