西日本で"波状雲"が出現 雲が波打つ三連休初日の朝

2022年10月8日(土)7時34分 ウェザーニュース

2022/10/08 07:33 ウェザーニュース

今朝は昨日までの冷たい雨が止み、雲の隙間から青空の覗いている地域が多くなっています。
近畿や中国、四国では波を打つような不思議な形状の雲が見られていました。

「波状雲」大気の波によって雲が発生

これらの雲は文字通り「波状雲」と呼ばれる雲です。波状雲は大気の波によって空気が上下に動くことで発生します。
雲が発生しやすい湿度や気温の条件が揃っている時に、空気が持ち上げられるところでは雲が発生し、引き下げられるところでは雲が消えます。そのため、波打つような形の雲になるのです。

三連休で貴重な洗濯日和

「波状雲」は温暖前線や低気圧が接近する際にもよく見られ、天気下り坂のサインといわれることがあります。日本海側ではパラパラとにわか雨の可能性があるものの、西日本ではこのあと日差しが届いて穏やかな一日となる見込みです。
明日9日(日)からは天気が崩れるため、今日のうちに洗濯物を片付けるのがおすすめです。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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