週末にかけて寒暖差が激しい 暑さは木曜ピーク 土日はこの秋一番の寒気で気温急降下

2023年10月16日(月)17時32分 tenki.jp

この先、関東から九州では日中は薄着で過ごせる陽気が続きます。19日(木)が暑さのピークで、東北や北陸でも夏日になる所がありそうです。週末は一転、この秋これまでで一番強い寒気が流れ込み、季節が一気に進むでしょう。

水曜は朝と昼の気温差「大」 木曜は暑さピークで東北や北陸でも夏日

秋は一日の寒暖差や、日ごとの寒暖差が大きくなる時期ですが、この先、週末にかけて気温変化に注意が必要です。
きょうは東北や関東を中心にきのうより気温がグンと高くなり、最高気温はきのうより10℃近く高くなった所もありました。あす17日(火)は寒気が流れ込む北海道や東北、北陸で最高気温は平年より低くなる所がありますが、関東から九州、沖縄にかけては平年並みか高く、25℃以上の夏日の所があるでしょう。
あさって18日(水)は朝の冷え込みが各地で強まる一方で、日中は西日本を中心に夏日となる所が多い見込みです。朝と昼との気温差が大きく、その差は15℃以上になる所がありそうです。
19日(木)が暑さのピークで、夏日地点がさらに増えるでしょう。きょうは全国にあるアメダスの2割の地点で夏日になりましたが、19日(木)は4割くらいで夏日となる予想です。東北や北陸でも夏日となる所があり、昼間は薄着で過ごせるでしょう。

週末は気温低下 冷たい北風も

20日(金)は前線や低気圧が日本付近を通過し、21日(土)にかけて西高東低の、いわゆる「冬型」の気圧配置となります。22日(日)には北日本を中心にこの秋これまでで一番強い寒気が流れ込むでしょう。寒気の強さは11月後半〜12月初めくらいで、季節が一気に進みそうです。
北海道は平地でも雪の降る所があり、東北や北陸、関東北部でも標高の高い山や峠道では、雪やみぞれになる可能性があります。平地では関東から九州でも最高気温が20℃に届かない所があり、冷たい北風も吹くため、昼間に長袖の服や上着が必要になってきそうです。朝晩は一段と冷え込むでしょう。これまでよりも厚めの上着を用意しておくとよさそうです。

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