北海道の1か月予報 着々と近づく冬 準備は早めに

2022年10月27日(木)16時5分 tenki.jp

向こう1か月は、1週目の気温は平年より高く、その後はほぼ平年並みでしょう。降水量や日照時間は平年並みの見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(10月29日〜11月4日) いよいよ初雪か、運転は冬タイヤで

今日(27日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(28日)から29日は気圧の谷が通過するため、雨の降る所が多いでしょう。大気の状態が不安定となるため、道北や道央、道南方面では雷を伴って雨脚が強まることがある見込みです。道北や道央などではやや雨の量が多くなりそうです。その後も数日の周期で天気は変わる見込みです。この期間の気温は平年より高い日が多い見込みですが、2日頃に降る雨の後は寒気が入りそうです。道北では平地でも雨に雪のまじることがあり、いよいよ初雪となる可能性があります。雪が降らなくても、路面凍結の恐れがあるため、車の運転をする際は、冬用タイヤを使用して安全運転を心掛けて下さい。

2週目(11月5日〜11日) コートや手袋、マフラーの出番が増えて冬靴も

日本海側やオホーツク海側では曇りや雨の日が多く、雪の降る日もあるでしょう。札幌でも初雪の便りが届くかもしれません。太平洋側は晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みですが、気圧の谷が通過する度に寒さが増して、コートや手袋、マフラーが活躍するでしょう。朝晩は歩道も凍結する所があり、冬靴の準備も必要になりそうです。

3〜4週目(11月12日〜25日) 空気乾燥、火の用心と体調管理に注意

日本海側やオホーツク海側は曇りや雨の日が多く、雪の降る日もあるでしょう。太平洋側は晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みですが、札幌では平年の最高気温が一桁になるなど、日中でもストーブを使う日が増えるため、火の取り扱いに注意が必要です。空気の乾燥する日も多くなり、暖房を使用すると乾燥に拍車がかかります。静電気対策や風邪の予防など体調管理、スキンケアなどを心掛けて下さい。

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