2週間天気 11月はじめは記録的高温 三連休は日曜に西から雨 月曜にかけ広く荒天

2023年10月31日(火)11時25分 tenki.jp

11月はじめは最高気温が25℃以上の夏日が続出するなど、記録的な高温となりそうです。三連休は5日(日)に西から雨が降りだし、6日(月)にかけて雨の範囲が広がって、各地で荒れた天気となるでしょう。この先、2週間の天気や気温の傾向です。

11月1日(水)〜7日(火)

あす11月1日(水)以降も本州付近は高気圧に覆われて、穏やかに晴れる所が多いでしょう。
ただ、北日本は短い周期で天気が変わります。あす1日(水)夜から2日(木)朝にかけて寒冷前線が通過した後、3日(金)から4日(土)にも別の前線が通過するでしょう。このため北海道や東北、北陸では雨の降る所がありそうです。一時的に雨や風が強まるものの、寒気の流れ込みは弱く、山でも雪になることはないでしょう。
5日(日)には、前線を伴った低気圧が近づき、西から雨雲がかかります。6日(月)は全国的に雨が降り、低気圧が発達するため風も強まって、広く荒れた天気となるでしょう。7日(火)は寒気が入り、北海道や東北は山沿いを中心に雪になり、北海道は平地でも雪の可能性があります。冬用タイヤの交換がまだの方は連休中に進めましょう。
また、この期間は記録的な高温になる可能性があります。特に2日(木)から4日(土)の最高気温は11月としては異例の高さで、関東から九州では25℃以上の夏日となる所が続出するでしょう。全国の4割〜5割近い地点で夏日予想となっており、東北や北陸でも夏日となる所がありそうです。

8日(水)〜13日(月)

8日(水)以降は、北日本の日本海側や北陸で曇りや雨の日が多くなりそうです。10日(金)は気圧の谷が通過し、全国的に雨が降るでしょう。
記録的な高温は落ち着くものの、平年より気温の高い状態が続きます。朝の冷え込みは弱く、日中も過ごしやすい陽気でしょう。8日(水)は二十四節気の「立冬」で、暦の上では冬を迎えますが、冬の気配を感じられるのはまだ少し先になりそうです。

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