連休最終日 紅葉狩り 晴れる名所は?

2019年11月3日(日)15時0分 tenki.jp

あす(4日)は、三連休の最終日という方も多いのではないでしょうか。気になる紅葉の名所の天気をお伝えします。ぜひ、お出かけの参考になさってください。

4日は、太平洋側を中心に晴れるエリアが多い

4日(月曜日)は、低気圧が日本の東に離れ、西からは高気圧に覆われてくる見込みです。ただ、日本の上空には寒気が流れ込むでしょう。上空1500m付近で0度以下という寒気が北陸や関東北部にまで南下し、北陸上空では11月下旬並みの温度になる予想です。
このため、北海道から中国地方にかけての日本海側の地域では寒気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。そのほかは晴れる所が多いですが、広い範囲で冷たい北風が吹き、アウトドアを楽しむ際はしっかりとした寒さ対策が必要になりそうです。

各名所の天気

【北海道 洞爺湖周辺】 色あせ始め
洞爺湖のある胆振・日高地方は、ときおり雲が広がりますが、晴れる時間が長い見込みです。最高気温は10度を少し超えるくらいで、標高の高い所ではさらに低くなりそうです。暖かい服装でお出かけください。
【東北 宮城蔵王】 今が見ごろ
蔵王のある東北南部は、大体晴れて、青空と紅葉のコントラストが楽しめそうです。山の上は平地よりも気温が低く、日中も10度以下の可能性があります。紅葉狩りには、十分な寒さ対策が必要です。
【関東 日光】 今が見ごろ
日光のある関東北部は、午前は雲が多いですが、昼ごろから晴れてくるでしょう。雨具は持たずに紅葉狩りが楽しめそうです。奥日光は標高が高く、平地より気温が低いですので、ダウンジャケットなど厚手の上着を用意してお出かけください。
【関東 箱根】 色づき始め
関東南部は大体晴れますが、箱根周辺では雲が広がりやすいでしょう。にわか雨の可能性もありますので、折り畳みの傘をご用意ください。最高気温は、ふもとでは20度近くまで上がりますが、山の上では10度くらいまでしか気温が上がりません。寒さをしのげる衣服を持って出かける必要があります。
【北陸 妙高高原】 今が見ごろ
妙高高原のある北陸地方は雲に覆われ、午前を中心に雨が降るでしょう。ザッと雨脚が強まることもありそうです。また、上空1500mには0度以下の寒気が流れ込むので、標高の高い所では雪が降る可能性があります。
【近畿 六甲山】 色づき始め
六甲山のある近畿地方は、午前中は雲が広がりやすいでしょう。パラパラと弱い雨が降る可能性があるので、折り畳みの傘をお持ちください。午後は晴れて、色づき始めた紅葉を楽しめそうです。ふもとは最高気温が20度くらいまで上がりますが、山の上は空気がヒンヤリとします。暖かい服装を心がけましょう。
【中国地方 大山】 今が見ごろ
大山のある山陰は、雲に覆われて午前を中心に雨が降りやすいでしょう。カミナリが鳴る可能性もあります。紅葉狩りにはあいにくの天気でしょう。
【九州 耶馬溪】 色づき始め
耶馬溪のある九州北部は、雲が多いながらも晴れ間がでる見込みです。傘は持たずにお出かけできそうです。葉の色づきが始まっているエリアは、平地より気温が低いですので、厚手の上着を用意してお出かけください。

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