大久保佳代子 連休明けの退職代行利用急増に違和感「1カ月では早い」「仕事なんて厳しいのが前提」

2024年5月13日(月)15時13分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「オアシズ大久保佳代子(53)が13日、TBS系「ゴゴスマ〜GO GO!smile〜」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、近年利用者が増えている退職代行サービスについて自身の考えを語った。

 番組では、大型連休明けに新卒社員など若者を中心に、務め先の退職を代行するサービスを利用する人が急増していることを伝えた。都内の代行業者には、連休明けで1500件以上の相談があったという。

 同サービスを利用した新卒社員の退職理由は、1位が「仕事が合っていない、向いていない」、2位は「入社前に聞いていた話と違う」、3位は「仕事のスピード、業務量を求められる」といったものだった。

 新卒であれば、4月に入社してわずか1カ月で白旗を揚げることになる。大久保は「1カ月で合ってないとか、話が違うとかいうジャッジは早いんじゃないかという方です」と、早すぎる判断には首をかしげた。

 「仕事なんて厳しいのが前提、当たり前だと思っていて、お金をもらうんだからって思っちゃう」とし、「甘えたこと言ってんじゃないよと思うタイプです」と、淡々と話していた。

 代行サービス利用者は、会社側と直接、話すことがないまま雇用関係を終えることになる。大久保は「気にならないですかね?そういう辞め方をして、後々“逃げちゃったな”っていう」と話しつつも、「でも、ないのか。そういうのも」とつぶやいた。

 大久保は芸人の傍ら、テレホンアポインターの仕事を兼業していた時期もある。自身が退社する時のことを聞かれ、「会社全体がぼちぼち辞めてくれみたいな空気をね。長〜くいちゃって、シフト勝手に自由に組んじゃったので。それを察して辞めましたから、全然。すんなり辞めました」と笑わせていた。

スポーツニッポン

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