3枚の落ち葉で作れる! “落ち葉色鉛筆”の作り方

2022年11月3日(木)8時31分 ウェザーニュース

2022/11/03 05:00 ウェザーニュース

木々が色づき美しい季節になりました。秋ならではの木の葉の楽しみ方、「落ち葉色鉛筆」の作り方をNew草花遊び研究所所長のinoriさんに教えていただきます。

色とりどりの落ち葉で遊ぶ

自然の生み出す鮮やかな色彩は見ているだけでも楽しいですが、きれいな落ち葉を拾ってかわいい工作をしてみませんか。
inoriさんは、簡単で楽しい草花あそびを日々考え、これまでにオリジナルの草はなあそび・草花工作を700種類以上も考案してきたといいます。今回教えていただくのは「落ち葉色鉛筆」です。
「サクラの落ち葉を使って作ります。赤い葉の裏はピンク色だったのでピンクの色鉛筆をつくりました。様々な色の落ち葉があるので、赤、オレンジ、緑、紫といろいろな色鉛筆が作れます」(inoriさん)

落ち葉色鉛筆を作ってみよう!

きれいな落ち葉を集めてきたら、早速作ってみましょう。
「落ち葉は、色鉛筆1本につき3枚使います。落ち葉Aは鉛筆の芯になるので、葉先の色が色鮮やかなもの、Bは鉛筆軸なので薄茶色の裏を使い、Cは塗装部分なので全体がきれいなものを選ぶと、きれいに仕上がります」(inoriさん)

【落ち葉色鉛筆の作り方】

▼用意するもの:落ち葉3枚
【作り方】
(1)Aの葉先と葉柄、Bの葉柄を切り落とす
(2)Bの先を折ってAと重ね、両側を斜めに折る
(3)裏返して両側を折り、鉛筆軸の形を作る
(4)Cの葉柄を切って先を折り、3に重ねる
(5)両側を折って鉛筆の形にする
(6)裏返してさらに形を整える
(7)葉柄を刺して留める
(8)後端を切り落として出来上がり


「葉柄で留めるとき、思い切って爪で穴を開けて、葉柄を深く刺すのがコツです。この方法が難しければ、はじめに葉柄を切り落とさず、巻いた葉を裏側に折り上げて、葉柄を刺して留めてもいいでしょう。
落ち葉の状態によっては難しいので、マスキングテープなどで留めてしまってもよいと思います」(inoriさん)
とても簡単に、何色も作りたくなるかわいさに仕上がります。
紅葉の色づきは順調に進んでいます。お気に入りの落ち葉色鉛筆が作れるよう、落ち葉探しに出かけてみませんか。

参考資料など

取材協力/New草花遊び研究所所長 inoriさん(@kusabanaasobi)

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