関東甲信 週末は一段と強い寒気流入 山沿いは降雪強まる 都心も真冬のような寒さ

2023年11月21日(火)15時54分 tenki.jp

今週末は再び冬型の気圧配置になって、一段と強い寒気が流れ込むでしょう。関東北部の山沿いや長野北部では、雪の降り方が一時的に強まることもありそうです。交通機関への影響や路面の凍結などにご注意ください。都心など平野部では晴れても風が冷たく、真冬のような体感になるでしょう。寒さ対策をしっかりと行ってください。

あす22日(水) 日差しがたっぷり 夜はにわか雨に注意

あす22日(水)は高気圧に覆われて、日中はたっぷりの日差しが降り注ぎます。ただ、気圧の谷が通過するため、朝と夜は雲が広がりやすいでしょう。夜は雨の降る所もありますので、お帰りが遅くなる方は、折りたたみの傘があると安心です。
最高気温は日差しと南よりの風で、グンと上がるでしょう。最高気温は20度くらいの所が多く、日中は過ごしやすい陽気になりそうです。夜も気温は下がりにくく、特に冷え込むことはないでしょう。ただ、朝は空気がヒンヤリしますので、脱ぎ着のしやすい服装がおすすめです。

24日(金)〜25日(土) 山沿いでは雪の降り方が強まる

23日(木・勤労感謝の日)は寒冷前線が本州付近を通過し、24日(金)は冬型の気圧配置になるでしょう。等圧線の間隔が狭くなり、北よりの風が強まりそうです。
上空には一段と強い寒気が流れ込みます。上空1500メートル付近で0℃以下(降れば山で雪となる目安)の寒気が関東南部までスッポリと覆うでしょう。マイナス6℃以下(降れば平地でも雪となる目安)の寒気が関東北部の一部にも流れ込む予想です。
今回の寒気のピークは、24日(金)夜〜25日(土)朝になりそうです。関東北部の山沿いや長野北部には雪雲が流れ込み、一時的に降り方が強まることもあるでしょう。雪が積もる所もありますので、交通機関への影響や路面の凍結などに注意が必要です。

都心など平野部 晴れても真冬のような体感

25日(土)は日差しがあっても、気温はあまり上がりません。冷たい北よりの季節風が強まって、体感的には数字よりも寒く感じられそうです。風速1メートルで体感温度が1℃下がると言われています。まるで真冬のような体感になるでしょう。寒さ対策をしっかりと行ってください。
26日(日)の朝は冷え込みが強まり、都心でも5℃まで下がりそうです。前橋や宇都宮など関東北部の平野部では0℃近くまで下がり、氷が張るほどの冷え込みになるでしょう。暖かくして、お過ごしください。

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