道路の気象影響予測 火曜から強風や雪による影響リスク大

2023年11月27日(月)15時51分 tenki.jp

28日(火)は、全国的に風が強まりそうです。北海道から北陸ははじめ雨や雷雨ですが、寒気が流れ込み、次第に雪に変わる所が多いでしょう。強風や雪による道路への影響リスクが高くなっています。

28日(火)は荒れた天気 その後は寒気流入

28日(火)は、低気圧が発達しながら北海道の北へ進み、前線が日本付近を通過するでしょう。次第に冬型の気圧配置になり、寒気が流れ込みそうです。
28日(火)は北海道や東北の日本海側は、はじめ雨や雷雨になりますが、午後は次第に所々で雪に変わるでしょう。北陸から山陰も断続的に雨が降り、夜は雪の降る所がありそうです。太平洋側も一時的に雨の降る所があるでしょう。全国的に風が強まりそうです。
29日(水)から12月2日(土)頃にかけても寒気が居座るでしょう。北海道と東北は日本海側を中心に断続的に雪が降り、降雪量が多くなる恐れがあります。北陸も山沿いを中心に雪が降るでしょう。

道路の気象影響予測

道路の気象影響予測をみますと、北海道は28日(火)の夜から、東北や北陸は28日(火)の日中から影響リスクが高くなっています。東北の日本海側や新潟県では最大瞬間風速は30m/sから35m/sが予想されています。このような風が吹くと、通常の速度で運転するのは困難になり、風の影響を受けやすい道路を中心に速度規制や通行止めなど影響がでる可能性があります。次第に雪に変わり、スタッドレスタイヤやチェーンの装着を義務付ける冬用タイヤ規制となる所があるでしょう。
関東甲信から九州にかけては28日(火)の日中から29日(水)の朝にかけて道路の気象影響リスクが高くなっている所が多く、風の影響を受けるでしょう。山沿いでは路面の凍結のリスクも考えられます。最新の気象情報、交通情報を確認してください。

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