低気圧が発達しながら通過中 週後半にかけても頭痛などの天気痛に注意

2022年11月29日(火)12時5分 ウェザーニュース

2022/11/29 10:51 ウェザーニュース

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、今日29日(火)や明日30日(水)は広範囲で「警戒」ランクになる予想です。また、週後半にかけて北日本や関東などでは頭痛や関節痛などの天気痛が発症しやすい状況が続きます。
天気痛による急な体調不良が懸念されます。対策のために薬を服用されている方は事前に準備をしておきましょう。

低気圧・前線通過 気温変化にも注意

週間天気図 30日(水)〜12月5日(月)

今日は二つの低気圧が発達しながら日本列島付近を通過中です。低気圧の通過に伴って広範囲で気圧変化が大きくなるため、今日から明日にかけて頭痛や関節痛などの天気痛の発症に警戒が必要です。
その後も週後半にかけては冬型の気圧配置になるものの、北日本や東日本ではシアラインや小さな低気圧の通過により気圧の変動が起こりやすくなります。そのため、天気痛のランクは「警戒」や「注意」が多く、天気痛をお持ちの方は症状が出やすい状態が続く見込みです。
また、低気圧や前線の通過前後で気温変化も大きくなります。一気に冬の寒さへと変わるので、身体へのストレスがたまりやすく、体調不良にも注意してお過ごしください。


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