今年最後の満月が昇る 吹雪の北海道でも雲間からチラリ
2019年12月12日(木)18時15分 ウェザーニュース
2019/12/12 18:18 ウェザーニュース
日が落ちて、東の空からは今年最後となる満月が昇ってきました。昼間から晴天が続いている関東から西の太平洋側で良く見えており、月の出直後には少し赤く染まった月の様子が見られています。
月明かりが夜の街を照らす
月は昇るにつれ、白く輝くようになり、月明かりが夜の街を照らしています。
北海道でも満月が顔を出す
午後は吹雪で見通しの悪かった北海道も、夕方を過ぎて雲に隙間が増え、月の見られた所がありました。日本海側でも夜遅い時間になるほど、雲に隙間が出てきますので、今年最後の満月を楽しめるかもしれません。
12月の満月、英語で“Cold Moon”
各月ごとの満月の名称
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
今夜は冷え込んできており、まさに“Cold Moon(寒月)”。月を眺める時は体が冷えないように気をつけてください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)