北日本 明日14日(土)は荒天に 北海道は大雪で30cm以上積雪増
2019年12月13日（金）12時10分 ウェザーニュース
2019/12/13 11:55 ウェザーニュース
今日13日(金)は、北日本では日本海側の一部で雪や雨が降っているものの、昨日12日(木)の暴風や強い雪はおさまって、比較的穏やかな天気となっています。
しかし、明日14日(土)は低気圧が北海道を通過し、そこから伸びる前線が東北や北陸を通過するため再び天気が崩れ、風も強く吹いて荒れた天気となります。
風も強まり、荒れた天気に
北海道では朝から雪が降り、強まる時間帯もあります。積雪がさらに増えるところが多くなります。
札幌周辺や道南では雪ではなく雨になる時間もあり、風が強く、横殴りの雨や吹雪になることもありますが、低気圧が通過した後は再び雪になる見込みです。
東北の日本海側や北陸でも雷を伴った強い雨が降り、ひょうやあられが降ったり、瞬間的には30m/s前後の突風が吹くおそれがあります。
北海道では30cm以上の積雪増も
ウェザーニュースの見解では、明日14日(土)の24時間で、日高山脈など北海道の多いところでは新たに30cm以上雪が積もる予想です。
札幌周辺では2〜5cm、旭川周辺は5〜10cm新たに積雪が増える見込みです。青森でも夜は雪に変わりうっすら積もるおそれがあります。
また、吹雪で見通しが悪くなったり、雪が残っているところでは路面状態が悪くなるため、外出する際には事故のないようお気をつけください。
