週末は再び強い寒気が南下 全国的に寒さ続く予想

2022年12月12日(月)16時50分 ウェザーニュース

2022/12/12 18:08 ウェザーニュース

今週後半は日本列島の上空に次々寒気が南下します。明後日14日(水)の次は、週末18日(日)頃に寒気が流れ込む予想で、日本海側は大雪、全国的に厳しい寒さとなる見込みです。

週末の寒気はさらに強い予想

明後日14日(水)の日本列島は冬型の気圧配置が強まり、上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北日本から西日本の広い範囲を覆う見込みです。16日(金)頃になって一旦、冬型が弱まった後、17日(土)に低気圧が通過し、18日(日)には再び強まります。
現時点でのコンピューターシミュレーションの予測では、18日(日)の寒気は明後日以上に強く、−6℃以下の寒気が九州南部や四国まで覆うとしています。
これだけ強い寒気が流れ込むと、日本海側の広い範囲で大雪になり、四国や九州の山地でも積雪のおそれがあります。相次ぐ寒気の南下により、車での移動の際に冬用タイヤが必要な地域が拡大しますので、必要な方は早めに交換を進めてください。

週末は一層、厳しい寒さに

予想最高気温

北海道は明後日14日(水)から週末にかけて寒気に覆われるため、寒さが続きます。札幌市の最高気温は0℃前後の日が続く予想です。
福岡市は15日(木)の最高気温が9℃と一桁になり、18日(日)はさらに低く6℃の予想。強い季節風が吹いて雪の降る可能性もありますので、真冬の厳しい寒さとなります。
関東は寒気よりも低気圧に向かって吹き込む北寄りの風の影響が強く、最も寒くなるのは17日(土)の見込みです。

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