早くも次の寒気がスタンバイ 18日(日)は再び強い冬型に

2022年12月13日(火)18時20分 ウェザーニュース

2022/12/13 17:39 ウェザーニュース

明日14日(水)、日本列島の上空には今冬一番の寒気が流れ込み、日本海側は大雪、全国的に真冬の寒さが予想されます。その次の寒気もすでに近づいており、18日(日)頃に日本付近にやってくる見込みです。

北極からの寒気放出が続く

明日朝の上空5500m付近の寒気の予測を見ると、寒気の中心が中国大陸の東部まで達し、−36℃以下の強い寒気が北海道から東北北部を覆う見込みです。
同じように寒気が大きく南に広がっている領域が西側にもあって、バイカル湖付近に寒気の中心が予想されています。
この寒気が東に移動して、18日(日)頃に日本付近に近づく見通しです。明日の寒気と同レベルかそれ以上の強さで、日本まで到達するとみられます。

西日本の日本海側で雪の量が多くなる可能性

18日(日)の予想天気図

18日(日)は低気圧が三陸沖で発達して、西からは高気圧が張り出します。冬型の気圧配置が強まり、等圧線は縦に並ぶ予想です。雪を降らせるレベルの寒気は西日本に大きく流れ込んで、九州南部や四国まで覆われるほどになります。
現時点では明日14日(水)から15日(木)に比べて、西日本の日本海側で雪の量が多くなる見込みで、山沿いを中心に大雪のおそれがあります。
山沿いでは明日からの雪が残った所に新たにまとまった雪となりますので、週末に移動を予定している場合は、最新の雪の情報をご確認ください。

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