気象庁1か月予報 来週は寒波襲来 年末年始は気温高めか

2023年12月14日(木)15時30分 ウェザーニュース

2023/12/14 15:04 ウェザーニュース

今日12月14日(木)、気象庁は12月16日から1月15日までの1か月予報を発表しました。
17日(日)頃からの寒波の影響で、全国的に寒さが厳しく、日本海側は大雪のおそれがあります。年末以降は暖かな空気が優勢となり、年明けにかけては平年よりも気温の高い日が多くなる見込みです。

全国に低温に関する早期天候情報

この先1か月の気温

17日(日)頃から日本列島の上空に強い寒気が流れ込み、その後1週間程度は「寒波」が続く見込みです。全国的に気温が低く、真冬の寒さの所が多くなります。
20日(水)頃からの5日間の平均気温が平年よりもかなり低くなる可能性が高いとして、気象台は全国を対象に低温に関する早期天候情報を発表しました。厳しい寒さが続きますので、体調管理に十分注意をしてください。

年末以降は平年より気温が高い傾向に

ただ、年末は再び暖かな空気が優勢となって、年明けにかけて気温は平年を上回る日が多くなる見通しです。年末年始は強い冷え込みがなく、厳しい寒さのない年越しとなるとみられます。
1か月の平均気温は全国的に平年並みの予想ではあるものの、期間内の変動が大きくなる予想です。

北日本は短期間に積雪が急増するおそれ

この先1か月の降水量

寒波の影響で日本海側は来週にかけて雪の降る日が多くなり、降水量は平年並みか平年より多い予想となっています。特に気温の低い北海道は雪の量も多くなる見込みです。
日本海側は20日(水)から5日間の降雪量が平年よりかなり多くなる可能性が高いとして、大雪に関する早期天候情報が発表されています。これまで雪が少なかった地域も、一気に積雪が増加するとみられるため、しっかりと雪への備えを行なってください。
また、太平洋側も低気圧や前線の影響を受けやすく、中国・四国から近畿、東海にかけての降水量は平年並みか平年よりも多い見込みです。

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