15日 日本海側は平地も大雪のおそれ 名古屋など太平洋側にも雪雲

2020年12月15日(火)7時11分 tenki.jp

日本海側は、今朝、広い範囲で雪が積もっており、日中から夜にかけて更に積雪が増える。山沿いに限らず平地も大雪の所がある見込み。強い季節風に乗って太平洋側にも所々に雪雲が流れ込む。名古屋市周辺など、平地も積雪や路面凍結に注意。

15日(火)各地の天気

今朝は、昨日の朝よりも広い範囲で積雪状態に。北海道や東北では日本海側に限らず太平洋側にも雪雲がかり、午前7時現在、仙台で4センチ、岩手県宮古市で6センチなど、平地も雪が積もっています。また、富山で9センチ、鳥取で5センチなど、北陸から山陰の平地でも積雪が増えてきています。
このあとも雪が続き、降り方の強まることもあるでしょう。また、名古屋市をはじめ東海から西の太平洋側にも雪雲が流れ込み、今夜からあすにかけて、平地も雪の積もる所がありそう。交通機関に影響が出る可能性もあります。
【各地の天気】
北海道は、北部や南西部を中心に雪で、ふぶいて見通しの悪くなる所があります。
東北の日本海側も雪や吹雪。平地でも内陸を中心に一気に積雪の増える所があるでしょう。東北の太平洋側も所々で雪が降ります。
北陸も雪で、雷を伴って強く降る所もあるでしょう。
関東甲信は多くの所で晴れそうです。ただ、長野県北部は雪で、長野市など平地も積雪が増えくるおそれがあります。群馬と栃木は、山沿いで雪が続くでしょう。
東海は、岐阜県は雪や雨が降ったりやんだり。三重県や愛知県も所々で雪や雨が降り、今夜からは名古屋市周辺など平地でも雪が積もってくるおそれがあります。
近畿と中国地方は、日本海側にあたる近畿北部と山陰は断続的に雪。さらに、近畿中部・南部、山陽も所々で雪や雨が降るでしょう。
四国と九州も所々で雪や雨。山や峠では雪が積もったり、路面の凍結する所がありそうです。
沖縄は、冷たい雨が降ったりやんだりするでしょう。

予想される雪の量

あす16日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、北陸で90センチ、東北と近畿で70センチ、関東甲信で60センチ、北海道と東海(岐阜県)で50センチ、中国地方で30センチの予想。
さらに、東北や北陸の平地で40〜50センチ、近畿北部や山陰の平地で15〜25センチなど、平地も雪の量が増えて、大雪になるおそれがあります。
その先、17日にかけても、さらに雪の量が多くなるでしょう。

最高気温 全国的に真冬並み

最高気温は、北海道は0度に届かない所が多く、東北北部も0度前後の予想。東北南部と北陸は3度前後で、近畿北部から中国地方、九州北部も5度前後でしょう。関東は10度くらい、東海から西の太平洋側は8度前後の所が多い予想。各地とも、冷たい北または西よりの風が強まり、体感温度はさらに下がるでしょう。日中も、寒さ対策を万全になさってください。

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