今日15日(火)の天気 日本海側は大雪・暴風に警戒 関東は晴れても寒い

2020年12月15日(火)5時25分 ウェザーニュース

2020/12/15 05:25 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・関東など太平洋側は晴れても寒い
・日本海側は広い範囲で雪、吹雪になることも
・北陸は大雪や雷雨、あられに注意


予想天気図 15日(火)9時

今日15日(火)も強い冬型の気圧配置が続きます。上空の寒気は昨日よりさらに南下して、日本海側の広い範囲で雪が降る見込みです。
関東以西の太平洋側は晴れても気温が上がらず、寒い一日になります。

関東など太平洋側は晴れても寒い

関東から西の太平洋側は晴れるところが多くなります。
日差しが届いても、気温はあまり上がらず、冷たい北風が強く吹くため寒く感じられる一日です。
今朝は岐阜や彦根で初雪が観測されましたが、名古屋も初雪となる可能性があります。とくに今夜から明日16日(水)の朝にはうっすらと積もっているかもしれません。寒さ対策はもちろん、路面の凍結には注意が必要です。

日本海側は広い範囲で雪、吹雪になることも

北海道から山陰にかけて日本海側の広い範囲で雪が降る見込みです。北西の風が非常に強く吹くため、吹雪となって見通しの悪くなるおそれがあります。
気温は一日を通して低いままで、厳しい寒さとなるので、雪と寒さへの対策は万全にしてください。

北陸は大雪や雷雨、あられに注意

明日16日(水)朝までの予想積雪量

日本海側の中でも雪が最も強まるのが北陸周辺です。風がぶつかり合うことで日本海から発達した雪雲が流れ込んで、内陸部では積雪が一気に増えます。北陸の山沿いでは明日朝までに新たに50cm以上の雪が積もるおそれがあります。また都市部でも10cm近い積雪になる見込みです。
沿岸部は雷を伴った強い雨や、あられとなるところがある見込みです。底が黒く見える雲が近づいてきたら、注意してください。

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