18日 真冬のような寒さ 北日本を中心に猛ふぶきの所も 立ち往生などに警戒を

2023年12月18日(月)5時32分 tenki.jp

今日18日も強い寒気が流れ込み、全国的に真冬のような寒さ。北日本を中心に猛ふぶきになる所もあり、交通への影響に警戒を。

真冬並みの寒気 日本海側は広く雪

今日18日も、日本付近は冬型の気圧配置が続き、真冬並みの寒気が居座るでしょう。山陰や近畿北部の雪の範囲は次第に狭くなりますが、北陸から北海道の日本海側は断続的に雪が降りそうです。風も強く吹くでしょう。北陸は日本海から流れ込む発達した雪雲の影響で、北海道は小さな低気圧の影響で、雪の降り方が強まりそうです。
午前5時現在の積雪の深さは、北海道の留萌市幌糠(ほろぬか)で119センチと、24時間で50センチ以上も積雪が増えています。北日本を中心に、猛ふぶきや吹き溜まりによる車の立ち往生など、交通への影響に警戒をしてください。

晴れる太平洋側も厳寒

太平洋側は広い範囲で晴れる見込みです。ただ、冷たい季節風が吹きつけて、内陸部や山沿いを中心に、昼頃までは雪や雨の降る所があるでしょう。
日差しがあっても、気温はあまり上がりません。最高気温は九州から関東で10℃前後、東北は5℃に届かないでしょう。北海道は0℃未満の真冬日の所が多くなりそうです。関東や北陸、東北、北海道は昨日17日よりも大幅に低い所がほとんどでしょう。真冬並みの寒さになるため、風を通しにくいアウターやマフラー、手袋などで万全の防寒をしてください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛ふぶきが予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

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