週間天気 年末年始は寒さ緩む 北日本は風雪強まることも

2023年12月25日(月)5時55分 ウェザーニュース

2023/12/25 05:35 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・年末年始はこの時期としては気温高め
・北日本は短い周期で風雪強まる可能性
・太平洋側は晴れや曇りの日が多い

年始にかけては寒気の影響を受ける日は少なめで、気温は平年のこの時期よりも高い日が増えそうです。

年末年始はこの時期としては気温高め

東京のこの先の気温変化

この先は気温が平年並みか高めになる日が増える予想です。特に仕事納め以降は例年よりも寒さが緩み、最高気温は平年値と比べて+3〜+5℃程度高いところが多くなりそうです。
暖かいとまではいえずとも、連日の厳しい寒さから比べると過ごしやすく感じそうです。年末の買い出しや大掃除なども、いつもの年よりはやる気が起きやすいかもしれません。
ただ、朝晩は寒くなるため、初詣へは暖かい服装でお出かけください。

北日本は短い周期で風雪強まる可能性

北日本は短い周期で低気圧が通過する見込みです。
26日(火)は低気圧が北海道付近を通過して、通過後は発達することが予想されています。27日(水)は一時的に冬型の気圧配置が強まり、北日本に寒気が流れ込む予想となっています。
26日(火)は広範囲で湿った雪や雨が降り、27日(水)になると北日本の日本海側で雪や風が強まり荒れた天気となる見込みです。その後も同様に28日(木)に低気圧が北日本を通過し、29日(金)は冬型の気圧配置となって寒気が流れ込むとみられます。
帰省などで移動を予定している方は気象情報や交通情報をよくお確かめください。

太平洋側は晴れや曇りの日が多い

太平洋側の各地では年末にかけては日差しの届くところが多くなります。関東では沖合に低気圧ができ、雲の広がるタイミングがある見込みです。
30日(土)〜31日(日)頃には低気圧が日本付近を進み、西から天気が崩れて雨の降る可能性があります。まだ予報の不確実性が大きく、雨の降る範囲が変わる可能性もあるため、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。

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