年明けにかけて全国的に気温高い傾向 三が日は強い冷え込みなし

2023年12月25日(月)14時30分 ウェザーニュース

2023/12/25 14:30 ウェザーニュース

年明けにかけて強い寒気の南下はなく、気温の高い日が多くなります。正月三が日は全国的に強い冷え込みがない見込みです。

九州から北海道に高温に関する早期天候情報

気象庁は25日(月)、九州から北海道に対して「高温に関する早期天候情報」を発表しました。31日(日)頃からの5日間の平均気温は、平年よりもかなり高くなる可能性が高まっていて、年末から年始にかけて厳しい寒さにはならないとみられます。
雪の多い山間部では雪崩や融雪による川の増水などの可能性がありますので、注意が必要です。
早期天候情報は、「その時期としては10年に1度程度」しか起きないような著しい高温や低温、降雪量となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

年明けは東北でも氷点下にならず

大晦日から年明け三が日にかけての最新の予報でも全国的に気温は高めです。最低気温は仙台市や秋田市など東北でも氷点下にならずプラスの気温を予想しています。秋田市は雪ではなく雨になる見込みです。
関東から西日本にかけては最低気温が5℃前後で、年末年始としてはそれほど冷え込みません。最高気温は連日10℃以上で、福岡市や広島市は15℃に達する日もあります。
仙台市でも10℃を上回る日があり、札幌市は3〜4℃まで上がる予想です。真冬の北海道らしい乾いた雪ではなく湿った雪になり、足元が悪くなりそうです。帰省や旅行などでお出かけになる場合はご注意ください。

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