北海道 年越し・年明けは強い冬型の気圧配置に 荒れた天気となる恐れ

2023年12月27日(水)14時27分 tenki.jp

年末年始の北海道付近は、高気圧や低気圧が短い周期で通過します。特に大晦日は発達した低気圧が通過、元日前半にかけて、一時的に強い冬型の気圧配置となります。道内は風が強まり、雪や雨を伴って荒れた天気となる恐れがありますので、気象情報などに十分留意して下さい。

30日にかけては割合穏やかな天気に 年末年始の作業にも良い日和に

明日28日(木)から30日(土)前半にかけては、北海道付近は緩やかに高気圧に覆われます。
日本海側は雲が広がり雪の降る所もありますが、降る雪の量は少ないでしょう。太平洋側やオホーツク海側は日中は割合晴れて、全道的に強い風もなく穏やかに経過します。
買い物や正月の準備などの外出や、屋外での作業にも良い日和となるでしょう。帰省などの際に利用する交通機関への影響も少ない見込みです。

大晦日から元日は荒れた天気となる恐れ 外出の際は気象情報に留意

しかし、大晦日は本州方面から低気圧が急速に発達しながら北上、その後北海道の東へ抜け元日前半にかけては強い冬型の気圧配置となるでしょう。
全道的に風が強まり、日本海側やオホーツク海側は雪を伴ってふぶきや大雪など、荒れた天気となる恐れがあります。上空に暖かい空気が入るため、太平洋側では雨となる地域もありそうです。
カウントダウンなどの年越しのイベントや初詣など屋外で過ごす予定がある場合は、出かける前に天気の状況をしっかり把握しておきましょう。また初日の出を見るなど車で出かける際なども注意が必要です。

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