週間天気 東京など太平洋側は冬晴れ続く 帰省ラッシュは大雪のおそれ
2022年12月27日（火）15時0分 ウェザーニュース
2022/12/27 14:45 ウェザーニュース
・太平洋側は冬晴れ 大掃除日和に
・初日の出は太平洋側ほどチャンスあり
帰省ラッシュは大雪のおそれ
29日(木)の予想天気図と前12時間の予想降水量
年末年始にかけて西高東低の冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側では雪や雨が降りやすくなります。
特に明後日29日(木)頃は北日本の上空を強い寒気が通過する影響で雪が強まりやすい予想となっており、北海道から東北を中心に短時間での積雪増加や吹雪、山沿いでは大雪に警戒が必要です。
帰省を考えている方も多いと思いますが、天候はもちろん、交通機関への影響にも十分ご注意ください。
また、年明け1月2日(月)頃から再び強い寒気が南下する見込みです。日本海側を中心に大雪となり、東海から西日本の平野部でも雪が降る可能性があります。
Uターンラッシュのピークと重なるため、こまめに最新の情報をご確認ください。
太平洋側は冬晴れ 大掃除日和に
冬型の気圧配置が続くため、関東や東海など太平洋側のエリアでは年末年始も晴れる日が多くなります。大掃除を進めるにもぴったりの天気です。
晴れると日差しの温もりを感じられますが、それでも冬らしい寒さではあるため、日々の気温や天気に合わせて上手に服装を選び、体調を崩さないようにお過ごしください。
初日の出は太平洋側ほどチャンスあり
関東など太平洋側では年始も冬晴れとなる日が多くなります。年越しも広く晴れて、初日の出を見るチャンスがありそうです。初日の出・初詣などの外出を予定されている方は、厚手のコートやカイロなどの防寒装備をしっかりと用意しておきましょう。
北日本の上空には断続的に強い寒気が流れ込みますが、大晦日から元日にかけては大陸から高気圧が張り出して冬型の気圧配置はだんだんと緩みます。日本海側では雨や雪で初日の出のチャンスは少ないものの、荒れた天気にはならない予想です。
