ジェンテックスがeSightの買収を発表。CES2024でその先進のビジョン技術を展示

2024年1月8日(月)10時46分 PR TIMES

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(2024年1月7日 ラスベガス発)
ジェンテックス コーポレーション(NASDAQ: GNTX)は本日、視覚障害者の生活を支援するための次世代のモバイル電子アイウェアを開発・製造するため、トップクラスの視力強化技術を有するeSight(イーサイト)社の資産買収を発表しました。ジェンテックスは、2024年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、eSightの次世代技術を紹介します。
ジェンテックスは、世界の自動車や航空宇宙、防火産業向けに電気光学製品を長年提供しているテクノロジーカンパニーです。同社は、世界のほぼすべての大手自動車メーカー向けに、ドライバーの視界を最適化し、運転の安全性を高めるための高度な電子機能やコネクティッドカー技術を提供していることで知られています。

eSightは、視覚障害者が日常生活で必要な作業を行うとともに外出できるようにするウェアラブル補助技術です。この包括的な医療機器は、20種類以上の眼疾患を持つ人の視力を向上させ、多くのケースで正常視力(20/20ビジョン)を実現することができます。eSightアイウェアは、高解像度カメラ、独自のアルゴリズム、強力な処理プラットフォームを組み合わせ、両眼の前に配置された2つの高解像度スクリーンにリアルタイムの画像を転送・拡大表示することで、両眼視力を向上させます。

ジェンテックスの最高技術責任者(CTO)であるニール・ベームは、次のように述べています。「長年にわたり当社の視覚技術に関する専門知識は、ドライバーの安全性を向上させる自動車用ソリューションの開発において重要な役割を担ってきました。eSightの買収は、ヘルスケア産業においてこの専門知識を活用し、視覚障害という課題に取り組み、視覚の安全とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に貢献するための戦略的な行動です。」

ジェンテックスは、2022年1月に発表された提携関係の下で、デジタルビジョン、ソフトウェア開発、工業デザインにおける革新的な能力をeSightアイウェアの開発に応用してきました。この提携は、デバイスの小型化、デザインの改善、システム全体の性能向上、そしてコスト改善に役立つジェンテックスの高度な製造技術の応用に重点を置いています。

eSightの前CEOのアーロン・タットウィラー(Aaron Tutwiler)は、次のように述べています。「ジェンテックスがeSightを買収することは、関係者全員にとって喜ばしい展開です。何百万人もの人々が弱視と共に生きることの難しさを経験しています。ジェンテックスの専門知識、高度なエンジニアリング能力と製造技術によって、eSightの機能性の向上と手頃な価格の実現が可能になり、この人生を変える技術の恩恵を受ける人が大幅に増えることでしょう。」

eSightテクノロジーは、CESでは主にLVCCの北ホール、ブース番号8863で展示されますが、Gentexのブース、西ホール、ブース番号6440でも見ることができます。CESは、コンシューマー・テクノロジーのビジネスに携わるすべての人々が集う世界最大の展示会です。コンシューマー・テクノロジー・アソシエーション(CTA)が所有・運営し、50年以上にわたってイノベーターや画期的な技術の発表の場として機能してきました。今年のショーは1月9日から12日までラスベガスで開催されます。
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eSightについて
eSightは視力強化の推進者であり、視力低下を抱える人々に最先端の機器を提供しています。黄斑変性症や糖尿病性網膜症を含む20以上の眼疾患に対応するeSight製品は、市場で最も汎用性の高い選択肢です。米国食品医薬品局(FDA)、欧州医療機器データバンク(EUDAMED)に完全登録され、カナダ保健省(Health Canada)の管轄下にあるeSightは、新たな視覚の可能性を引き出すことに専念しています。www.eSightEyewear.com 

ジェンテックスについて
1974年に設立されたジェンテックス・コーポレーション(NASDAQ: GNTX)は、自動車業界向けの自動防眩式リヤビューミラーや電子ミラー、航空市場向けの自動防眩式航空機ウィンドウ、防火市場向けの防火製品などのサプライヤーです。詳しくはwww.gentex.comをご参照。

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