ブラックライト下で輝く「光るコチョウラン」を開発2月7日(水)~ 「世界らん展2024」で世界初公開
2024年1月12日(金)15時46分 PR TIMES
この「光るコチョウラン」は、2024年2月7日(水)〜14日(水)の8日間、東京ドームシティ プリズムホール(東京都文京区)で開催される「世界らん展2024 -花と緑の祭典-」にて世界初公開されます。
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千葉大学は、これまでにも遺伝子組み換えによる青色コチョウラン(参考文献1)や青色ダリア(参考文献2)などの開発に成功してきました。「光るコチョウラン」の開発においては、NECソリューションイノベータ株式会社が海洋プランクトンの一種であるキリディウス・ポッペイ(図2)から単離に成功した蛍光タンパク質の遺伝子を改良し、奈良先端大学が開発したベクター(遺伝子の運び屋)に組み込みました。そのベクターを千葉大学が用いて、白花のコチョウラン品種をターゲットに遺伝子組み換えを行いました。
目に見えない紫外光(ブラックライト)をこの遺伝子組み換えコチョウランに当てると、花を含む植物体全体が黄緑色の強い蛍光を発し、暗がりでも鮮やかな「光る花」を鑑賞することができます。
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世界らん展の取材に関する情報は、世界らん展2024公式ウェブサイトをご覧ください。
https://www.event-td.com/orchid/2024/