2023年版 フリマアプリ市場における中古スマートフォン取引実績調査レポート

2024年1月15日(月)10時16分 PR TIMES

メルカリなど4サービスで計229億円が流通、前年比111.6%の成長

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/6/110402-6-809ee0a396b8bdc87daab130b18c3db0-2667x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5秒で最新の中古相場がわかる相場検索ツール「Smapra」を提供する株式会社リスマ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:木村洋介、以下:当社)は、2023年1月〜12月のフリマアプリ市場における中古スマートフォン取引実績調査レポートを公表いたします。
https://smapra.com/document/6

調査レポートトピックス

・成約件数別 中古スマホのOSシェア iOSが56.1%でAndroid下す
・フリマ4サービス(メルカリ・Yahoo!オークション・楽天ラクマ・ムスビ—)の中古スマホ総流通金額は約229億円、成約件数合計は約78万件
・フリマ4サービスにおける中古スマホシェアはメルカリが55%・約126億円を占める
・流通金額を成約件数で割って算出した取引単価では、ラクマが昨年に続き最も高い50,744円
・iPhone14 Pro Maxは年間11.7億円が流通
・iPhone8は約45,000台が成約
・Androidは「Pixel 6a」が健闘、3.7億円・1万台が流通
・成約、流通ともに「iPhone」が圧倒的人気
・月別調査、10月の取引が最も活発
・バッテリー性能が80%未満のスマホ、リセールバリューが57.4%下落

調査レポートサマリー

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/6/110402-6-45d14516eb3b8e2cb8022127a06540f3-2667x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]フリマ4サービスのシェアではメルカリが過半数を占める
当社による調査の結果、フリマアプリ上で成約する中古スマホの流通金額は約229億円(前年比111.6%)、成約台数はおよそ約77.9万台(前年比112.0%)で、昨年から流通金額・取引件数とも増加したことが明らかとなりました。

そのなかでメルカリは金額・件数ともに最大で、流通金額は約126億円、成約件数は約42.9万件でした。

スマホ1台あたりの平均価格が最も高いのは楽天ラクマで、メルカリの29,377円に対し50,744円と、平均単価に2万円以上の差が付く結果となりました。これはラクマが展開する「ラクマ公式ショップ」におけるリユース業者の中古スマホ販売が牽引した結果と見られます。状態のよい中古スマホの販売が増加したほか、信用力のあるリユース業者が販売することで、個人間取引よりも高い価格での売買に繋がったものと見られます。

なお、楽天ラクマにおいては、未使用品の「Sランク」出品比率が他のフリマに比べて高い傾向を示しており、安さに加えて性能や安心感を求める層から支持を得ていることがうかがえます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/6/110402-6-684eed0d4f967b465f6db7d67d5adcd7-2667x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]中古スマホ人気ランキングTOP10 <成約件数順>(iPhone+Android)
中古スマホの機種別ランキングでは、人気TOP10をiPhoneが独占。2番手のサムスン・Galaxyのシェアと比較して、10倍以上の差がつく結果となりました。流通金額ベースではiPhoneの14 Pro Max(流通金額約11.7億円)、台数ベースではiPhone 8(成約件数約4.5万台)が最も人気でした。

成約件数の推移を月別で見た場合、10月が取引のピークを迎えます。2023年10月の成約件数は約8.5万件。他月の平均月間成約件数が6万台程度であるのに対し、2.5万台ほど取引が増加しました。USB-Cに対応した新型「iPhone 15」シリーズの発売に伴い、買い替えが進んだことが要因と見られます。

また新たに実施したバッテリー性能残量別の単価調査では、バッテリー性能を90%以上残したスマホの平均単価は46,626円、80%未満のスマホ平均単価は19,875円となり、バッテリーの劣化によりリセールバリューが平均57.4%下落することが分かりました。中古スマホを売却する際は外装の傷や凹みなどの使用感だけでなく、バッテリー性能が大きく価格に影響することが分かります。中古車で言うところの走行距離に近い関係と言えそうです。

詳しいデータは、下記より無料でダウンロードいただけます。フリマ4サービスの成約件数、流通金額などの数値や、会議資料などにそのまま使える、高精度の図表などをまとめております。
https://smapra.com/document/6
Smapraについて

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110402/6/110402-6-bd9bae617145cc17d5728456f37c9457-2667x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社では、5秒で最新の中古相場がわかるリユース業者向けの相場検索ツール「Smapra」を通じて、誰でもかんたんに買取業務ができる世界の実現を目指します。

フリマアプリ、ECモール、企業サイトなど最大30サイトの成約金額や買取・販売価格等を収集し、最新の中古相場を把握できるシステムを展開しております。データは日々更新しており、迅速かつ適切な買取相場表の作成に役立ちます。

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◆株式会社リスマについて

社名:株式会社リスマ
設立:2021年4月20日
代表:木村洋介
本社:東京都品川区平塚3-1-9 クレール川崎4階
事業内容:リユース業者向けの相場検索ツール「Smapra」(スマプラ)の運営
「Smapra」(スマプラ)サービスHP:https://smapra.com/
企業HP:https://company.re-sma.com

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