ITU-RのSG5(第5研究委員会)に加盟

2024年1月17日(水)17時17分 PR TIMES

IMT-2030(Beyond5G/ 6G)の技術的課題や要件などの早期入手で、一歩先の提案が可能に

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、ITUの無線通信部門「ITU-R」が構成する研究委員会のうち、固定通信や移動通信などの地上無線通信の研究を所掌するSG5(Study Group 5:第5研究委員会)に加盟したことをお知らせいたします。

このたびの加盟により、アンリツはIMT-2030(Beyond5G/ 6G)の規格確定前から、IMT-2030の技術的課題や重要な検証箇所の議論を、SG5加盟メンバーと直接交わすことが可能になります。IMT-2030の測定ソリューションに求められる要件などを早い段階で把握することで、タイムリーで高品質な測定ソリューションの提供につなげることができます。
また、アンリツから発信するさまざまな技術評価トピックを、SG5加盟メンバーにアピールすることが可能で、IMT-2030の取り組みに活発な企業との連携が進み、IMT-2030の進展に大きく寄与します。 アンリツはこれまで培った技術力とグローバルなネットワークを活かして、進化を続ける無線通信の発展に貢献してまいります。

ITU, ITU-Rとは


ITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合)は、情報通信に関する国際標準の策定などを行う国連の専門機関です。ITU-R(ITU Radiocommunication Sector:国際電気通信連合無線通信部門)は、ITUの3つの部門のうちの一つで、国際的な周波数資源および衛星軌道資源を管理し、国をまたがる電波の平等かつ経済的な割り当てや、異なる方式の無線電波による相互干渉を防ぐための基準の制定を担っています。
ITU-Rは、3年から4年に一度、世界無線通信会議 (WRC) を開催し、無線通信規則 (以下RR:Radio Regulations) を改定する権限を持ちます。RRはITU加盟国に対して法的な拘束力がある国際規律です。現在IMT-2030に向け議論が始まっており、今後、さらなる活発化が想定されます。

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