【東京都ベンチャー技術大賞 特別賞受賞】労災事例CG動画配信サービス『ZIKOZERO』よりリアルな新作事例動画10本を追加配信

2024年1月18日(木)13時47分 PR TIMES

〜SaaSによる危険予知向上力で建設業・製造業の労災事故0に貢献〜

安全教育動画のクラウド配信サービスを展開する株式会社ジコゼロ(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:古後 孝洋)は 、労働災害事故CG動画配信サービス「ZIKOZERO」に、新作事故事例動画10本を2024年1月6日(土)より追加配信しました。今回追加した新作動画では、従来のモーションキャプチャーに加え、新たにフェイスキャプチャーを導入して被害者の表情などをリアルに表現しました。また、リアルな効果音、セリフ、悲鳴などを表現するとともに、事故後の怪我の状況も表示しました。建設業・製造業に従事する方は、本サービスを利用することで、労働災害を自分事として捉えることが可能となり、同じような事故を未然に防ぐ危険予知力(KY)向上につながります。弊社は今後も「すべての事故をゼロに。」を目標とし、社会のため、人のため、そして、未来のために貢献してまいります。
https://www.zikozero.com/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136137/1/136137-1-51b5eeebe71d33b5f2f80c606a7d9b96-1399x592.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
建設・製造業界の抱える課題とZIKOZEROが提供するソリューション

■直近の労働災害発生状況

厚生労働省が発表した令和4年の労働災害発生状況(※)によると、死亡者数は774人(前年比4人減)と過去最少になったものの、休業4日以上の死傷者数は132,355人(前年比1,769人増)となり過去20年で最多を記録し、依然として労働災害の発生件数を減らせていない状況にあります。労働災害は、従業員やその家族の人生を左右し、多額の経済的損失をもたらします。本サービスは、この社会的課題の解決に取り組むために開発されました。
(※)厚生労働省「令和4年 労働災害発生状況」:https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/001100029.pdf
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136137/1/136137-1-1ae972b8938fe37b0e7625548c8a0f59-962x675.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■企業の抱える課題と従来の安全教育サービスの問題点

 建設業・製造業の企業は、安全教育の重要性は認識しているものの、社内で安全教育を実施するには、指導の人員や資料作成の労力、時間が不足しています。特に中小企業では、専任担当者をアサインする事ができないため、指導の質が低い、バラつきがあるなど十分な効果が期待できないのが実情です。また、国内の労働人口減少による慢性的な人手不足のため、その対策として、外国人労働者、技能実習生の雇用が増えてきていますが、言葉の壁があり安全教育が浸透しない、あるいは現場労働者自体の高齢化が進み、高齢者の事故が増加するなど、危機的な状況にあるといえます。そのような状況の中では、いかに効率良く質の高い安全教育サービスを用意して安全に対する意識を上げていくかが重要になります。しかし、従来のDVD等の安全教育サービスは、映像のクオリティが低くリアリティさに欠け自分事化しない、内容が事故情報の共有や一方的な説明に終わり教育の視点が備わっていない、多言語対応になっていないなどの問題点がありました。■ZIKOZEROが提供するソリューション

 「ZIKOZERO」は、過去に発生した労働災害を1本2〜3分のリアルなCG映像にて再現し、事故原因の検証および事故体験の共有を行うことで、事故を未然に防ぐことを目的としたSaaS型安全教育サービスです。配信する動画コンテンツは、厚生労働省「職場のあんぜんサイト」掲載の、実際の労働災害事例をベースに認知心理学・行動科学の専門家監修の下、3DCGを用いて事故をリアルに再現しています。また、問題形式を取り入れることにより、他人事ではなく自分事として理解、納得し、今後起こりうる事故を未然に防ぐ「危険予知力」の向上を目的に制作されています。クラウド配信のため、オリジナルコンテンツの編集・修正が容易に対応でき、情報の更新、クライアント企業のニーズに合わせた言語追加等、常に最新コンテンツの提供が可能です。「Zoom」や「Teams」といったWeb会議ツールを活用してリモートでの安全教育も実施可能です。
 さらに、本サービスは2022年9月15日に国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)に正式登録されたため、採用することで公共工事の入札時に加点対象となります。企業のランク向上にも寄与し、新たなビジネス機会創出にも貢献します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136137/1/136137-1-84c448ebc8bca1410b69c4c6697ee98d-2392x815.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ZIKOZERO開発の背景と今後の展望

 弊社代表の古後は、弊社設立前、10年以上に渡り設計事務所・住設関連企業にて、営業職に従事していました。その間、クライアント担当として、建設現場で定期的に行われる安全教育指導の場に立ち会う機会も多く、その経験から、建設現場の安全教育指導には、様々な課題がある事に気付きました。例えば、安全教育を指導する先生役は一般の従業員であり、その教え方の質にはかなりのばらつきがある事、教育ツールとして手書きの絵など、かなりアナログな手法を用いており、若い従業員にはあまり響いていない等の課題がありました。昨今の建設現場は、昔に比べれば安全になり、現場に従事する作業員の多くは、悲惨な事故現場を一度も自分の目で見たことがないのが実情です。このことが逆に、安全教育の重要性を軽視し、従業員が真剣に取り組まない一因になっていると感じました。とはいえ、実際の事故映像そのものを見せる訳にはいかない、という問題もある考えていました。そのような状況の中である日、飛行機内で離陸前に流れる機内安全動画を見た際、CGであれば、どんな悲惨な事でも再現できることに気づきました。前職では、比較的早くから3DCGで建物の完成予想図制作に取り組んでおり、実際に3DCG動画コンテンツを試作し、当時のクライアント企業に、それを活用して安全教育を実施したところ、意図した通りの効果と高い評価を得られたため、2019年4月、社内の新規事業として、労災事故のCG動画制作を手掛ける、事業部を新設しました。その後、当時の社長の急逝、コロナ禍での他事業の不採算により事業縮小・整理が行われることになり、当事業部もその対象となったため、2021年4月、前職の企業が有していた「ZIKOZERO」の商標権及び動画128コンテンツを買い取り株式会社ジコゼロを設立するに至りました。
 現在は大手ゼネコンをはじめ、パナソニックインダストリー様など大手の製造業から地方の中小建設会社まで幅広い企業に導入いただいております。配信動画は現在約300本になりますが、今後も1年に10本程度追加していく予定です。また、将来的には製造業・建設業だけではなく運送業や林業など様々な業界に対応し、事故ゼロの社会を目指してまいります。
株式会社ジコゼロついて




会社名:株式会社ジコゼロ
所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋二丁目17番8号
代表取締役社長:古後 孝洋
設立:2021年4月9日
事業内容:
1.ウェブサイト、デジタルコンテンツ、その他インターネットを利用した安全管理・機密情報管理・ 職場環境等に関する教育に関わる各種サービスの企画、 制作、販売、配信、運営及び管理/2.空調服及び空調服自作キットの企画、製造、販売及び輸出入/3.通信販売業務/4.安全管理・機密情報管理・職場環境等に関する教育に関わるコンサルティング 業務/5.講演会、シンポジウム及びセミナー等の開催/6.古物の売買/7.前各号に付帯関連する一切の業務
公式サイト:https://www.zikozero.com/


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136137/1/136137-1-7d14090b51e4e3969c5ba0313629ed47-525x513.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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