アールティ、軸数などをカスタマイズできる身長約50cmの人型ロボット「Muriqui」の受注販売を開始

2024年1月24日(水)14時46分 PR TIMES

生成AI研究者向けにロボットのボディと開発環境を提供

AI・サービスロボットの分野で高度人材育成を手掛ける株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、研究者向けに軸数、センサなどをカスタマイズできる身長約50cmの人型ロボット「Muriqui(読み:ムリキ)」の受注販売を2024年1月24日(水)より開始します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/33/69918-33-460b9957c3e8ee766d5590017face2f0-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Muriqui イメージ図
※画像はイメージです。外装もカスタマイズが可能です。仕様やイメージは開発中の情報のため予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

いま世界中で物流業界や建設業界をはじめ、軽作業の自動化などで活躍するロボットの開発が望まれ、とくに海外では、AIの進化によって人型ロボットの研究も加速されています。
生成AIや機械学習の研究者が実世界で動くボディとして研究開発用の人型ロボットを求めている一方、研究室内でも利用しやすいサイズの人型ロボットは流通が少なく手に入りにくいため、身長約50cmサイズで二足二腕の歩行可能なロボットの需要があります。

アールティは2005年の創業以来、小型(約20cm)から大型(約150cm)まで多数の二足歩行ロボットの開発、販売実績があります。
アールティにも主に海外から多くの要望が寄せられていることを受け、この度、研究開発に適したサイズで安定歩行ができ、かつカスタマイズ可能な身長約50cmの人型ロボット「Muriqui(読み:ムリキ)」の受注販売を開始いたしました。

Muriquiは、開発環境としてROS 2に対応。基本ソフトを提供することで開発が始めやすくなっています。シミュレータ環境としてGazeboでMuriquiを動かすためのROS 2パッケージを提供します。将来的には、物理演算エンジンMuJoCoに対応する予定です。

ハードウェアは、アールティが従来の開発で培った知見を元に、AI開発に対応したソフトウェア開発のしやすさ、開発中や実験中にどこが壊れやすいか等を意識した設計とし、壊れにくさを重視しています。
軸数の他、カメラやマイクロフォンなどのセンサ、外装などを要望に応じてカスタマイズ可能です。納期は約2ヶ月〜。
カスタマイズの相談、お見積り等、詳しくは下記リンク先のお問い合わせフォームよりご連絡ください。


┃仕様など
製品名:Muriqui
サイズ:身長(高さ)約50cm
軸数:20軸〜(カスタム可能)
開発環境:ROS 2
サンプル:ROS 2動作サンプル ※将来的にMuJoCoにも対応予定
納期:約2ヵ月〜(受注生産のため部品のリードタイム等による)
価格:オープン価格

お問い合わせフォーム
https://rt-net.jp/company/inquiries/


┃株式会社アールティについて
「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現を目指して、最先端のAI&Roboticsにおける技術開発に挑戦し、AI・サービスロボット分野での高度人材育成から、教育・サービスロボットの自社開発、受託開発まで幅広い事業展開をしています。
近年はサービスロボットの教育や受託開発で培った技術やノウハウを活かし、食品工場で人手不足を解消するための協働ロボットや、工場向けのAIビジョンシステム、製造ラインなどの開発にも力を入れています。

会社名:株式会社アールティ
代表者:代表取締役 中川友紀子
設立日:2005年9月
事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など

■HP
https://rt-net.jp/

■Facebook
https://www.facebook.com/RTnetjp

■Twitter
https://twitter.com/rt_corp

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