BIMビジュアライゼーションソフト「Paraverse(R)(パラバース)」のサービス公式提供開始

2024年1月25日(木)14時17分 PR TIMES

ゲームコントローラーで誰でも簡易にBIMを操作

株式会社ダイスネクスト(本社:東京都渋谷区、社長:植草敏雄、以下「ダイスネクスト」)と株式会社AREA35(本社:東京都千代田区、社長:由良浩明、以下「AREA35」)は、BIMを誰でも簡易に操作できる「Paraverse(R)」を開発しました。本サービスは、ダイスネクストから2024年1月25日に提供を開始いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-3a9d0e293209a01552f3-0.jpg ]


国土交通省が定めている「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン」おいて、発注者が建築生産プロセスにおいて生じる発注者としての業務(要求項目の設定や各種仕様の決定、確認など)の効率化を目的とし、BIM を活用することが求められると記載があります。そのため工事管理者と発注者が共にBIM上で仕様の確認をする場面が、今後増加することが想定されます。
そこでダイスネクストとAREA35は、BIMツールの操作(RevitやBIM360)の操作によらない、同一プラットフォーム上でプランの確認や指摘事項の管理できる「Paraverse(R)」を開発しました。本サービスは誰もが直観的にBIMを操作できることを目指し、パソコンでの操作はもちろん、ゲームコントローラーでの操作も可能です。またゲームエンジンであるUnreal Engine (以下「UE」)を利用することで鮮明な質感で3Dの建築物としてリアルに表現され、バーチャル空間上で、より臨場感のあるプラン確認が可能となります。また、UE上での動作は非常になめらかで、ストレスのない操作を体感いただけます。

⚫︎用途
建物建築時の営業ツールやステークフォルダーの皆様との合意形成の高速化を図ることが可能です。
例えば、提案時の施工主様へのデモンストレーションによる具体的なイメージの共有や、設計時の施工主様からのご指摘内容を早期に必要メンバー内での共有し、具体的な修正内容を反映した後に合意形成をはかるなど、幅広い用途で使用可能です。

⚫︎ポイント
1.ゲームコントローラーでの簡単操作
2.マルチプレイによる複数人同時操作
3.日影シミュレーション
4.BIM360と連携してコメントを共有

ゲームコントローラーで操作
一般的なBIMソフトを操作する際、マウスやキーボードで複雑な操作を求められることがあります。
そこで「Paraverse(R)」はテレビゲームのようにコントローラーで操作することを基本としました。コントローラーのスティックを動かし、直観的にゲーム内のキャラクター(アバター)やカメラを操作して、自分の見たい部分へアクセスできます。ボタンごとの機能も画面内に表示されているので、誰でも簡単に様々な機能を使うことができます。

・アバター操作
・断面切断
・日影シミュレーション

[画像2: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-881ae89030b5a2bf7e79-7.jpg ]

アバター操作イメージ

[画像3: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-e0e4daaa020aa5dcbaec-7.jpg ]

断面切断イメージ

[画像4: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-fd49256baaab747b3c7f-3.jpg ]


2. マルチプレイによる複数人同時操作
「Paraverse(R)」は複数人で同時に1つのモデルにアクセスすることが可能です。工事管理者や設計監理、発注者がどなたかの操作に準ずることなく自由にデータ内を閲覧できるので、よりスピーディーにチェックが行えます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-95723254dadf47cd2241-7.jpg ]


3. 日影シミュレーション
「Paraverse(R)」は日時を指定することで、日影をシミュレーションすることができます。建物内への太陽光の入り方や建物周辺の影の影響などを視覚的に把握することができます。
また緯度経度情報をインプットすることで地域ごとの可視化も可能です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-0db0ae95ffdfade78017-5.jpg ]


4. コメント(指摘事項)を共有
「Paraverse(R)」に残したコメントをステークフォルダーと共有できます。様々な立場の方々が協力してチェックを行いチーム全体で情報を共有することで、効率的な意思決定やコミュニケーションが可能となります。
コメントはリストで管理され、コメントを追加した場所へジャンプすることも可能です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-ba30180339488000a4be-6.jpg ]

コメント(指摘事項)共有イメージ
[画像8: https://prtimes.jp/i/130834/2/resize/d130834-2-789cad20cb579e400b04-7.png ]


お問合せ先:
info-paraverse@saikoro.co.jp
株式会社ダイスネクスト

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