【能登半島地震】明治41年創業ふくべ鍛冶の文化を未来に残したい【クラウドファンディング】

2024年1月26日(金)16時16分 PR TIMES

115年の歴史を繋ぐ。奥能登の野鍛冶技術を届けて、地域の中から震災復興に貢献する

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私たちについて

ふくべ鍛冶は、創業明治41年、刃物の製造・修理・販売をしています。私達の原点は、地元能登の営みと暮らしを支える道具づくり、修理して再利用してもらう「鍛冶屋(野鍛冶)※1」の文化にあります。限りある資源を大切に使うべき時代。私達はこの文化を地域の生活に密着した行商やインターネットを活用した。グローカルな視点で継承していきたいと考えています。
※1:野鍛冶とは、地域特有の道具を製造・修理している鍛冶屋のことで、戦後、日本全国の集落に1軒ずつある程数多く存在していました。しかし、時代の変化により、道具の機械化や産業構造の変化、高齢化による担い手不足などに伴い、今では全国の中山間地や半島・離島などに100軒程にまで少なくなっています。
代表メッセージ

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115027/4/115027-4-d06e7d11ed593378e5196f9fe9c43adf-1230x1246.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社ふくべ鍛冶 代表取締役 干場健太朗
震災から能登の色々な経営者の方とお話をしています。
「再建まで時間がかかる」「家族、従業員も守りたい」「資金繰りも不安だ」「拠点を変えなければならない」「人が集まらない」「自分だけ経済活動をするのは・・」などなど。
今後について、色んな不安な声が多いのは当然です。
そんな中でも、「今まで通り、元に戻すのではなく、時代に合った新たな取り組みが必要だ」「物流や人員確保のため、会社の2拠点化を進めたい」など前向きな声も聞こえてきます。
では、我々はまず何ができるのか、何が産業復興につながるのかを真剣に考えた結果、Makuakeを活用し、多くの皆様の善意を形にしたい。そして、能登半島の復興の兆しとして象徴的なプロジェクトを立ち上げたいと考えました。
「職人の技術やノウハウの活用を止めてはならない!」
技術やノウハウは、取得するために多くの年月がかかりますが、一度止まると簡単に元に戻ることは難しいものです。
今回のプロジェクトは、「‐115年の歴史を繋ぐ- 奥能登の野鍛冶技術を届けて、地域の中から震災復興に貢献する」です。
このプロジェクトを通じて、日本全国に「令和6年能登半島地震」の応援購入の輪が広がり、1日でも早く復興できるよう努めてまいります。
これから本当の意味での復興が始まります。私も、会社、地域のために奔走していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
                    株式会社ふくべ鍛冶 代表取締役 干場健太朗
被害状況について


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115027/4/115027-4-301a71a17cbb899ec78a2077ca85be9f-1232x924.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]工場内は様々な設備や道具が倒れています
石川県能登半島で鍛冶屋をしている4代目の干場健太朗です。家業に入って10年が経ち、これまで斜陽産業であった鍛冶屋を立て直すため、EC事業、受注管理のDX、職人技の動画マニュアル、修理のプラットフォーム、海外展開などを強力に推し進めてきました。しかし、2023年5月の能登地震に続き、2024年1月1日、千年に1度と言われる地殻変動を伴った突然の大地震で被災し、店舗や工場、倉庫などに亀裂や段差、物の散乱、機械設備が倒れるなど被害を受けました。近隣道路は地割れや陥没が多く、近隣家屋も倒壊しているなど、想像を絶する風景が広がっています。また、停電、長期化する断水や物流がストップすることで機会損失も含めると、弊社だけでも1000万円以上の被害があると推計されます。
従業員の中には、全壊、半壊、一部損壊、そして避難施設から職場に来て、会社の復旧に尽力してくれています。もちろん物理的に出勤したくてもできないスタッフもいますが、スタッフ全員の安否が確認でき、今後一丸となって会社や地域の復興・復旧に取り掛かろうとしています。その気持ちは、自分達が被災していても誰かの役に立ちたい、早く日常を取り戻したいという思いが突き動かしています。
なぜクラウドファンディングをするのか

1.能登復興の先陣を切りたい

今回の震災で、弊社だけでなく、漁業、農業、観光業、伝統産業などの能登の基幹産業が軒並み大きな被害を受けました。顔をよく知っている経営者も多く、皆意気消沈してしまっています。
弊社が全国に向けて支援を訴え、事業再建を目指す姿を示すことで、周りの事業者が少しでも早く立ち直るきっかけになるのではと考えました。
今回のクラウドファンディングを何としてでも成功させることで、行動を起こせば必ずや事態が好転していく様を実際に見せていくことができればと考えています。
2.ピンチをチャンスと捉えたい

震災直後から全国の皆様からの温かい支援によって、能登は助けられています。震災はもちろん辛い出来事ですが、これまでに無いほど多くの方が能登に注目してくれているのも事実です。能登の事業者が厳しい現実から目を逸らさず、復興していく姿を全国にPRしていくことで、もしかしたらこれまで能登に興味を持っていなかった方も、関心を寄せてくれるようになるかもしれない、と可能性を感じています。
だからこそ、このクラウドファンディングを通じて、弊社の看板商品オンライン包丁研ぎサービス「ポチスパ」を一生懸命全国の皆様にアピールしていきたいと思っています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115027/4/115027-4-a37c450bbbe5b7802fc3605d0f3d7bfe-1230x1222.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クラウドファンディングの詳細について

https://www.makuake.com/project/fukubekaji/
クラウドファンディングの詳細についてはこちらをご参照ください。
より多くの皆様と繋がることができればと思っています。よろしくお願いします。
問い合わせ先

株式会社ふくべ鍛冶
特別顧問 大路 幸宗
yukimune.oji@bun-kei.com

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