東罐興業が「京都環境フェスティバル2024」でカップ洗浄機「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」を用いた紙コップリサイクルを実施

2024年1月30日(火)17時47分 PR TIMES

〜サーキュラーエコノミーの実現に向けて〜

当社の連結子会社である東罐興業株式会社(以下「東罐興業」)は、2024年2月3日(土)に開催される「京都環境フェスティバル2024」※に出展し、使用済み紙コップのリサイクルに向けた分別回収を実施します。本フェスティバル内で使用された紙コップを東罐興業開発のカップ洗浄機「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」で洗浄の上、回収し、製紙会社にて段ボール原紙にリサイクルします。

※京都府などが会員として加わる京都環境フェスティバル実行委員会が主催する環境について楽しみながら学び考えることができる参加・体験型のイベント。地球温暖化防止、循環型社会の形成、自然環境の保全等の環境問題に対する府民の理解を深め、環境保全の意識の高揚や環境行動の実践につなげることを目的として1990年度より開催。
[画像1: https://prtimes.jp/i/49660/77/resize/d49660-77-c308f3b491b0070e5ed0-0.jpg ]

「Re-CUP WASHER」は、生活者のリサイクルへの意識を高め、積極的にリサイクルに参加するという行動変容を促し、使用済み紙コップを「廃棄物」から「循環資源」へと転換するための“装置”です。使用済み紙コップは、通常、飲み残しや汚れなどの残渣があるために、廃棄物(可燃ごみ)となりますが、「Re-CUP WASHER」により、利用者自身が“洗う”というワンアクションを行うことで、「廃棄物」から「再生資源」に生まれ変わります。今回の取り組みは、使用済み紙コップを再び紙コップへリサイクルする「CUP TO CUP Recycling System」の構築を見据えたものです。
東罐興業では、「Re-CUP WASHER」を利用した「CUP TO CUP Recycling System」のしくみにより、紙コップを再資源化してリサイクルカップにつなげる取り組みを進めています。

・「CUP TO CUP Recycling System」の取り組みの概要に関する紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=13YQIaE_NiE ]



東罐興業は、環境先進地である京都で開催される本フェスティバルにおいて、「Re-CUP WASHER」による使用済み紙コップの分別回収活動のほか、パネル展示を通じて使用済み紙コップのリサイクルについて啓発活動を行います。
東洋製罐グループの中長期環境目標である「Eco Action Plan 2030」で、資源循環社会に向けた目標として掲げる「全ての容器包装製品をリサイクル可能またはリユース可能に」に沿って、これからもサーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49660/77/resize/d49660-77-3d4b1d9c4afb893f838f-1.jpg ]


■東罐興業について
東罐興業は、1943年の創業以来、紙とプラスチックを素材とした、数多くの包装容器を世に送り出してまいりました。特に紙コップは、国内のリーディングカンパニーとしてお客様の幅広い要望にお応えし、自然環境に配慮し、多様なライフスタイルに合った製品を提供しております。「社会のニーズと自然環境に調和した製品とシステムを創造し生活文化の向上に貢献する」ことを経営理念に掲げ、その実現のために従業員の個性と多様性を生かし、包装容器の「変革」と「創造」に挑戦し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。


当社グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。

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