東罐興業がカップ洗浄機「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」の提供体制を構築

2024年1月31日(水)10時47分 PR TIMES

〜2024年1月より本機の販売・レンタル・リースを開始〜

当社の連結子会社である東罐興業株式会社(以下「東罐興業」)は、2024年1月より、使用済み飲料カップ・食品用カップを消費者ご自身で洗浄いただけるカップ洗浄機「Re-CUP WASHER(リカップウォッシャー)」の本機を提供開始いたします。
「Re-CUP WASHER」は2022年に開発され、リサイクルに向けた実証実験用として企業や団体にテスト機を貸与してきたほか、各種イベントへの展示等を行ってまいりました。このたび、給茶システムの販売等を行う凰商事株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤原幸治)との提携を通じて、本機を販売・レンタル・リースする体制が整いました。同社は、お客様への「Re-CUP WASHER」の提供のほか、メンテナンスやアフターフォローなどの相談対応を行う総合窓口となります。

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<「Re-CUP WASHER」について>
「Re-CUP WASHER」は、消費者にSDGsやリサイクル活動につながるエコアクションを実行する機会を創出できる消費者参加型のカップ洗浄機です。通常、使用済みカップは、飲料・クリーム・スープなどの「食品残渣(ざんさ)」があるために、廃棄物(可燃ごみ)となりますが、消費者ご自身が“洗う”というワンアクションを行うことで、「廃棄物」から「再生資源」に生まれ変わります。
東罐興業では、使用済みカップから再生紙原料を抽出し、段ボールやトイレットペーパーなどの再生品へ活用、さらには新しいリサイクルカップを製造することで(「CUP TO CUP Recycling System」※)、モノからモノへと限りある資源を循環させるマテリアルリサイクルの実現を目指しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/49660/78/resize/d49660-78-5797b82134cafe6ba8bb-0.jpg ]


※現在使用済みカップは食品残渣のため「燃えるごみ」として処理されていますが、洗浄し正しく回収すれば「資源」として再利用できます。東罐興業では、カップの水平リサイクルへの挑戦を「CUP to CUP PROJECT」と題し、イベント、スタジアム、カフェなど様々な施設で実証実験をおこなっています。
・「CUP TO CUP Recycling System」の取り組みの概要に関する紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=13YQIaE_NiE ]


東罐興業は、東洋製罐グループの中長期環境目標である「Eco Action Plan 2030」の中で「資源循環社会の実現」に向けた目標として掲げる「全ての容器包装製品をリサイクル可能またはリユース可能に」に沿って、「Re-CUP WASHER」の提供などを通じて、今後も使用済みカップのリサイクルに取り組み、サーキュラーエコノミーの実現に貢献していきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49660/78/resize/d49660-78-b1e0969a17993973abe2-1.jpg ]


【設置場所例】
・ファストフード、カフェなどの飲食店
・フードコート
・スポーツ大会やコンサート、フェスなどのイベント会場、映画館
・オフィス

■東罐興業について
東罐興業は、1943年の創業以来、紙とプラスチックを素材とした、数多くの包装容器を世に送り出してまいりました。特に紙コップは、国内のリーディングカンパニーとしてお客様の幅広い要望にお応えし、自然環境に配慮し、多様なライフスタイルに合った製品を提供しております。「社会のニーズと自然環境に調和した製品とシステムを創造し生活文化の向上に貢献する」ことを経営理念に掲げ、その実現のために従業員の個性と多様性を生かし、包装容器の「変革」と「創造」に挑戦し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。


東洋製罐グループは、社会や地球環境について長期的な視点で考え、すべてのステークホルダーの皆さまに提供する価値が最大化するよう、2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050『未来をつつむ』」を2021年5月に策定しました。当社グループの目指す姿・ありたい姿を「世界中のあらゆる人びとを安心・安全・豊かさでつつむ『くらしのプラットフォーム』」と位置づけ、「多様性が受け入れられ、一人ひとりがより自分らしく生活できる社会の実現」「地球環境に負荷を与えずに、人々の幸せなくらしがずっと未来へ受け継がれる社会の実現」を目指し、事業活動を推進していきます。

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