ブラザー、パーソナル排熱レス&フロンレススポットクーラーで「省エネ大賞」を受賞

2024年2月1日(木)13時17分 PR TIMES

ブラザー工業株式会社は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2023年度 省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門にて、最高賞に次ぐ「資源エネルギー庁長官賞」を初めて受賞した(*1)。受賞対象となった製品はブラザーが開発した「パーソナル排熱レス(*2)&フロンレススポットクーラー」で、ブラザー製品の省エネ大賞の受賞は2021年度の「省エネルギーセンター会長賞」受賞以来、今回で2回目となる。

[画像1: https://prtimes.jp/i/11621/652/resize/d11621-652-a465e5efac04d1023790-0.png ]

 
省エネ大賞は、日本国内の産業、業務、運輸各部門における優れた省エネへの取り組みや、先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰する制度。省エネ事例部門、製品・ビジネスモデル部門のそれぞれにおいて、経済産業大臣賞、資源エネルギー庁長官賞、中小企業庁長官賞、省エネルギーセンター会長賞、審査委員会特別賞が与えられる。
 
[画像2: https://prtimes.jp/i/11621/652/resize/d11621-652-80bd0b6b6b4d582f4f11-1.jpg ]

(写真左から、資源エネルギー庁次長・松山泰浩氏、ブラザー工業新規事業推進部長・安井邦博氏、トヨタ自動車プラント環境技術部グループ長・大橋英一郎氏、新明工業自動車事業本部長・村瀬浩一氏、ユーネットランス代表取締役社長・熊澤洋一氏、ブラザーエンタープライズ代表取締役社長・吉田昌司氏)
 
 
■ 受賞製品の特長と受賞の背景
パーソナル排熱レス&フロンレススポットクーラーは、バッテリー駆動を前提とした移動体で使用可能な製品であり、エアコン方式に比べて約5分の1の30ワットという低消費電力での動作が可能。また、冷媒を使わずに効率よく冷却するブラザーの独自技術である「TWIN AQUA(*3)」が採用されているため、フロンレス(*4)で環境にも配慮されている。
さらに、2021年度に省エネ大賞を受賞したフォークリフト用のスポットクーラー「PureDrive-FL」と比較して本体サイズがコンパクトになったことから、工場や物流倉庫などで多く使用されている牽引車、搬送機器等に広く搭載可能になっただけでなく、トラック等の運転室でも使用可能になった。このように、現場作業者の労働環境改善と省エネの両立に加え、車のアイドリングストップにも貢献できるなど環境にも配慮されたすぐれた製品であることが高く評価され、今回の受賞に至ったという。
<省エネ大賞 ホームページ>https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html

*1:トヨタ自動車株式会社、新明工業株式会社、株式会社ユーネットランス、株式会社ブラザーエンタープライズとの共同受賞
*2:本製品から出る排気の乾球温度が外気温以下となることを意味する
*3:TWIN AQUAのしくみ<https://www.youtube.com/watch?v=Vd04AibbWBk>
*4:代替フロンも含む

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