転職のきっかけ1位「給料面」、2位「人間関係の悪化」 希望する業界1位は「サービス」という結果に

2019年2月3日(日)10時0分 キャリコネニュース

ゼネラルリサーチは1月29日、「転職に関する意識調査」の結果を発表した。調査は1月9日〜15日に実施し、全国の20〜60代男女1375人から回答を得た。

転職を経験したことのある人の割合は年々増えており、61.1%が「転職経験がある」と回答。

終身雇用の崩壊だけでなく、転職経験の少ない世代の定年退職、求人数の増加などが背景にあるようだ。

希望する業界2位「IT・メディア」、3位「電機・精密」

「転職活動を何回したことがあるか」を聞くと、「0回」が38.8%で最も多く、「1〜2回」が37.3%、「3〜5回」が15.4%、「5回以上」が8.5%という結果だった。

「転職となるきっかけ」については、1位が「給料面」(37.1%)、2位が「人間関係の悪化」(18%)、3位が「新しいことにチャレンジする機会を求めて」(15.9%)だった。

年代別の1位の項目と割合は、20代〜30代は「給料面で」(37.5%)、40代〜50代は「給料面で」(35.6%)、60代以上は「給料面で」(24.8%)という結果だった。全ての世代で給料面をきっかけに転職をするということが明らかになり、若年層ほどその割合が高かった。

「転職における情報収集の手段」を聞くと、「インターネットの求人媒体」が64.5%で最多だった。以降、「職安」(29.6%)、「知り合いからの紹介」(25.2%)と続く。

「希望する業界」の1位は「サービス」、2位は「IT・メディア」、3位は「電機・精密」だった。「希望の業界、職種、職場に決まっても、今後も転職をすると思うか」を聞くと、最も多かったのは「わからない」(61.1%)で、景気の先行き不透明感がうかがえる回答となった。


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