株式会社TOMOMI RESEARCHが神奈川県内産業DXプロジェクトで革新的なAI外観検査システムを開発

2024年2月14日(水)19時16分 PR TIMES

伊藤忠丸紅鉄鋼と共同で、安全かつ効率的な鋼板疵検査を東京スチールセンターに実装

株式会社TOMOMI RESEARCH(本社:神奈川県、代表:佐藤友美)は、令和5年度神奈川県内産業DXプロジェクト支援事業の一環として、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社と共同で、鋼板の疵検査プロセスの革新を目指し、高度なAI外観検査システムのプロトタイプを開発しました。プロトタイプ機は東京スチールセンターの長尺レベラーラインに実装した上で、PoC(概念実証)を開始しました。これにより安全かつ効率的な鋼板疵検査プロセスの革新を実現します。

[画像: https://prtimes.jp/i/137322/1/resize/d137322-1-52ed2b706810476eee77-1.png ]

スチールセンターにおける目視検査の安全かつ効率向上プロジェクト

本プロジェクトは、高品質な鋼材の供給を担保する上で重要な外観検査の自動化を目指しました。従来、人の目での検査に依存していた鋼板の疵検査は、無害疵と有害疵の判別に熟練を要し、しかもその作業は危険を伴うという課題がありました。TOMOMI RESEARCHが開発したAI外観検査システムプロトタイプは、これらの問題を解決し、一貫性のある検査の実現を目指します。
照明技術の進化 - 表面の凹凸情報をより精密に検出するための照明方法を改善し、検査精度が大幅に向上しました。

稼働中装置での検査を可能にするシステム開発 - 実際の生産環境においても効率的に作業できるよう、鋼板加工装置稼働中での疵検査を可能とする画像処理技術を開発しました。

実証実験の成功 - 開発したシステムにより無害疵と有害疵を正確に分離できることが実証実験で確認され、システムの有効性が証明されました。


TOMOMI RESEARCHと伊藤忠丸紅鉄鋼は、鋼板の品質管理を新たな段階へと導き、業界の生産性向上と作業者の安全確保に貢献します。

開発したシステムに関して、スマートファクトリーJapan2024(2024年2月20日〜22日)にて展示および出展者セミナーで紹介します。また、3月11日に開催されるDXプロジェクト成果報告会にて、技術の詳細とその応用可能性について発表します。

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/public-sector/articles/lg/kanagawa-dx-project-2023-report.html

本プロジェクトでの技術開発の成果は、製造業におけるDX化を推進するものであり、今後も当社は技術革新を通じて製造業の未来を切り開いていきます。

<会社概要>
会社名:株式会社TOMOMI RESEARCH
代表者:代表取締役 佐藤 友美
会社所在地:神奈川県藤沢市遠藤4489番105 慶應藤沢イノベーションビレッジ(SFC-IV) 217室
会社HP:https://www.tomomi-research.com/

<スマートファクトリーJapan2024>
https://biz.nikkan.co.jp/eve/smart-factory/
開催期間:2024年2月20日(火)〜22日(木)
会場:東京ビッグサイト西ホール
TOMOMI RESEARCH展示ブース:F-57
出展者セミナー:2月22日13:30〜14:10 セミナー会場1(西1ホール)
https://biz.nikkan.co.jp/eve/smart-factory/seminars.html#exhibitors_seminars

<このプレスリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社TOMOMI RESEARCH 担当:佐藤
メールアドレス:info@tomomi-research.com
電話番号:0466-54-9003(代表電話)

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