シリーズ「2025年問題を介護業界はどう乗り越えるか3.」 地域の小中学校へ、"ふくし"の出前授業

2024年2月15日(木)14時16分 PR TIMES

サンガジャパン、高齢者介護への理解促進と未来の介護人材創出を期待

「共に生きる」をスローガンに、介護施設を運営する株式会社サンガジャパン(本社:埼玉県さいたま市)は、1月30日に堅田小学校(滋賀県大津市)で高齢者介護への理解を深めてもらうための出前授業を開催。3年生約120名が参加し、認知症や福祉用具について学ぶほか、車いすの試乗&介助体験を行いました。来年に迫った、2025年問題に対しての当社の取り組みをシリーズでお伝えします。

[画像: https://prtimes.jp/i/124242/8/resize/d124242-8-65ac4a3da566f56ae80c-0.png ]

認知症について、みんなで学ぶ


まずは認知症についてのお話をしました。誰でも認知症になる可能性があること、どんな症状なのか、どういったサポートが必要かなど話の途中で「おじいちゃん、おばあちゃんのために〜できる人?」などと質問すると、子どもからは元気に「は〜い!」との返答が。

介助される側&する側の両方を体験、段差の大変さも実感


続いて、福祉用具の説明を行ってから車いすの試乗&介助体験を行いました。
子ども同士がペアになり、介助される側・する側に交代しながら車いすを操作。平面だけでなく、マットを敷いて道路の段差を再現した場所も進んでみました。
介護をされる側になった時は、突然車いすが動き出すと不安になること・床にある物が拾いにくいことなどを体感。介護をする側になった時は、声掛けが大切なこと・ちょっとした段差でも車いすで進むのは大変なことなどを学びました。

将来の介護人材にも期待


子ども達の素直な反応、元気いっぱいのパワー、楽しかったですね。
昨年から先生方と打ち合わせ、校長先生のご理解ご協力も得られて実現しました。
助っ人として同じ大津市内含め3つの介護施設の施設長・管理者、人材育成担当者や介護相談担当者、外部からは福祉用具の企業様も参加してくださり、授業を行いました。
当施設の求人へ応募してくださった方々にお話を伺うと、祖父母と同居されていたなど過去に何かしら介護に触れ合う機会があったという方が多くいらっしゃいます。今回の出前授業に参加し、短時間ですが介護に触れた子どもが、福祉や介護に興味をもってくれて、将来一人でも多くが福祉業界で(できれば弊社で!)活躍してくれたら嬉しいですね。
(かたた駅前翔裕館 田中 隆士 施設長)

「翔裕館(しょうゆうかん)」について


全国55拠点※にて有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム・デイサービス・ショートステイ・訪問介護・小規模多機能居宅介護・居宅介護支援などの高齢者向け介護サービスを提供。 

・運営会社:株式会社サンガジャパン
・所在地 :秋田県、宮城県、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県
・公式HP:https://sangajapan.jp/
※2023年11月現在

「翔裕館」では、“ご利用者を元気にする”企画の立案と実施について、介護の現場を最も熟知している施設職員らに大きな裁量をゆだねることで、施設ごとの自由な発想・ユニークな取り組みを実現しています。

ビデオ会議・電話・メールでの取材も可能です。


翔裕館の各施設および株式会社サンガジャパンでは、メディアからの取材もお受けしております。
対面の他、メール・ビデオ会議・お電話等の取材にも柔軟に対応しております。

※施設への直接のお問い合わせは、お控えください。当社PR事務局にて承ります。
※ご本人様・ご家族様・職員への現地取材もご相談ください。
※新型コロナウィルス感染状況によっては、施設での取材が難しい場合がある旨、予めご了承ください。

本リリースPDF版:
https://prtimes.jp/a/?f=d124242-8-c28b48716b4080785a9dbcf7cc0f15d7.pdf

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