SNSで話題!ブーム到来の「ライスペーパー」を分析! 万能食材となったライスペーパーが新たな具材を巻き込む?!

2024年2月21日(水)15時17分 PR TIMES

株式会社リサーチ・アンド・イノベーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:中岡邦伸、以下「RnI」)は、運営する「レシートがお金にかわるアプリCODE(コード)(https://code.r-n-i.jp/)」で収集した購買データから、昨年SNSで話題となりブーム到来となった「ライスペーパー」について分析をしました。

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「ライスペーパー」とは何か?
 皆さんは「ライスペーパー」とは何かご存知でしょうか。「生春巻き」を思い浮かべた方は正解です。生春巻きの具を巻いている半透明の生地が「ライスペーパー」です。ベトナム発祥の食材で、米を薄いシート状に加工し乾燥させたものです。お店で売られている状態は硬い紙のようですが、使用する際は軽く水をつけて柔らかくした状態で具を巻くなどの調理をします。焼いたり揚げたりもできるので様々なメニューで使うことができます。
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「ライスペーパー」は、なぜ話題になったのか?
 そんなライスペーパーですが、昨年SNSで大きな話題となりました。もともとライスペーパーを使った料理といえば「生春巻き」でしたが、SNS上で様々なレシピが投稿されました。細く切って麺として使ったり、揚げて煎餅にしたり、あんこやアイスクリーム、フルーツなどを包んで大福のようなデザートにしたりと、想像を超えるレシピのバリエーションが見られます。つまり、これまではライスペーパーは「生春巻き専用の食材」として見られていたところを、「万能食材である」ということを知らしめたことで話題になったと考えられます。大手レシピサイト各社も、2023年のトレンドの食材として、ライスペーパーを掲げるまでにブームとなりました。

話題だけでなく、ライスペーパー市場も大きく伸長!
 では実際にライスペーパーは売れているのでしょうか?CODEの購買データで購入数のトレンドを確認しました。SNSで話題となり始めたのは昨年の3月頃と言われていますが、購買データでも同じタイミングから購入数が増えていることがわかります。また、瞬間的なものではなく、年間を通して高い購入数を維持していることがわかります。その結果、2023年の購入数は前年比212%と大きく伸長しています。
 また継続的に買われていることからも、一時的な話題で終わらず、色々な人が真似をし、アレンジし、拡散し、ミームとなり、話題が持続したことで、継続的なブームになったと考えられます。
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「ライスペーパー」を買うようになったのはどんな人? 子供から親への伝播も!?
 では誰が買うようになったのでしょうか?CODEの購買データから確認してみると、「女性30-40代」、「同居子供人数2人の子育て世代」が多いことがわかりました。尚、購入者の口コミも見ると『TikTokでライスペーパーの料理動画みて、美味しそうだったから、買ってみた!(女性30代)』というようにSNSの影響を受けたこともわかりました。
 更に口コミを調べていくと、『子供らに頼まれて買った。YouTuberが色々な食べ方をやっているよね(女性40代)』『娘がTikTokで見たらしく食べていました(女性40代)』という声が見られました。つまりデジタル・ネイティブでSNSを良く利用している子供が「ライスペーパー」に興味を持ち、それを母親にリクエストすることで親世代にも伝播していることが考えられます。さらに親が巻き込まれることで、子供だけでなく家族全員の体験となる構造もブームを後押ししているのかもしれません。
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「万能食材」となったことで、様々な具材を“巻き込んで”ブームを拡大!
 前述の通り、ライスペーパーは「万能食材」となり生春巻き以外にも様々な具材で調理されるようになりました。そこでどんな具材と一緒に買われるようになったのかを確認してみました。次の表はスーパーマーケットでライスペーパーを買うときに、同時に買われやすいカテゴリーを並べたものです。また、普段と比べてライスペーパーを買うときに“何倍買われやすくなるか”という意味の“リフト値”という指標も確認しました。「同時併買率が高く、リフト値も高い具材が相性の良い具材」と言えます。さらにブーム前後の変化として前年差を確認しています。
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 その結果、生春巻きの定番の具材と思われる「もやし」「レタス」「チリソース(その他調味料)」は一緒に買われる機会が相対的に減少したことが分かりました。その代わりに様々な具材と買われやすくなったことが分かりました。
 買われやすくなった具材について、ライスペーパーのレシピを検索していくと、関係性が見えてきます。例えば、「牛乳」はライスペーパーを牛乳で戻すことでクレープのようになるレシピがあります。「チーズ」は溶かしたチーズをそのまま包んで食べるようなインパクトのある食べ方が話題です。「豆腐」は包んで揚げることでもちもちの揚出し豆腐ができるようです。「チョコレート」「1房バナナ」「パーソナルアイス」などは想像通りデザート系のレシピが数多く存在します。
 この様に、ライスペーパーはその特性通り“様々な具材を巻き込んで”ブームを拡大していることが購買データから確認することができました。みなさんも気になる具材でレシピを検索して試してみてはいかがでしょうか。このブームは今後も継続し、日本の食卓に定着していくのでしょうか。今後の動きに目が話せません。

※詳細のデータについてはこちらからお問い合わせください→ cfb@r-n-i.jp

CODE(コード)とは
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買い物のレシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントがもらえるスマートフォンアプリです。(ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能)
消費者が楽しんで利用した結果、ポイントにも家計簿にもなる一石二鳥のアプリです。
登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。なおCODEは特許(*)も取得しています。登録ユーザー数は400万人を超え、月間商品登録数も4,000万点、口コミなど購入者の商品評価数も累計1.1億件を超え、20〜40代の女性に多く利用されています。*:複数の特許を取得しています。(特許第5980448号、特許第6425297号)
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<CODE紹介サイト> https://code.r-n-i.jp/
<CODE iOS版> https://apps.apple.com/jp/app/id879385562
<CODE Android版> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.r_n_i.code.point.app


アプリユーザー様:CODEアプリの検索機能で商品の評価や口コミを見ることができます
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CODEアプリには、商品の評価や口コミを調べる機能があります。気になる商品のバーコードにCODEをかざすだけで簡単に調べることができます。お買い物中に商品選びに迷ったときや、普段お使いの商品の情報を調べたいときなど、ぜひお試しください。


企業様:CODEの購買データや口コミはこちらの「買いログView」で見ることができます
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CODEアプリで取得した購買ならびに口コミなどのビッグデータを、閲覧・分析・活用できる “消費者と企業を購買データでつなぐツール「買いログView」” を企業向けに提供しています。
買いログView:https://r-n-i.jp/service/code/kailog-view/

<リサーチ・アンド・イノベーションについて>
商号  : 株式会社リサーチ・アンド・イノベーション
代表者 : 代表取締役社長 中岡 邦伸
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビル5階
設立  : 2011年4月15日
事業内容: 買い物データ収集事業、調査事業、広告事業、販促事業、及び各種情報提供サービス
資本金 : 1,000万円
URL  : https://r-n-i.jp/

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