国土交通省スマートアイランド事業において小型波力発電実証　２０２４年度内製品化目指す

世界初の波力発電実現に向けて取り組む株式会社グローバルエナジーハーベスト（旧社名:音力発電　神奈川県藤沢市、代表取締役社長 速水浩平）は、国土交通省の令和５年度スマートアイランド推進実証調査業務において小型波力発電『往復型回転加速式波力発電』の実証完了したことをお知らせいたします。

実証場所
島根県隠岐郡海士町(海士港)

実証期間
令和５年１月１５日〜１９日

今回の実証期間中、港内の波高が最大20cmとかなり低い状況にも関わらず発電出力0.7kWを確認。そして期間中の発電出力データ及び波高データを解析した結果、製品化の目途とする『波高50cm』時に『発電出力1.0kW』が可能だと結論付けました。

さらに今回の実証では蓄電も行い、港内に仮設置したLED街路灯を一晩中稼働させることにも成功した。

今後、暴風高波対策の実証を経て、２０２４年度内の製品化を目指す。

また現在、追加の第三者割当増資も計画しており、製品化に向けて順調に進捗中。

最新型の「往復型回転加速式波力発電」を使用した実証となります。実証場所は、事前に調査した複数の（適地）候補地の内から島内の海士港という港の岸壁を使用して行うことにいたしました。設置は、次の３ステップです。

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ステップ１.　先ずは、「往復型回転加速式波力発電」を岸壁に設置するための「固定フレーム」を取り付けます。　ユニック車で吊り上げて、慎重に位置決めを行いアンカーボルトで取り付けました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/85065/3/resize/d85065-3-b4e1e93b19a1f6f226d2-1.jpg ]

ステップ２.　次に、今回の実証のために用意した「小型波力発電装置」の実証機を先程の「固定フレーム」の中に入れて設置します。　こちらもユニック車により行います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/85065/3/resize/d85065-3-9058bc4af2dd447da07c-2.jpg ]

ステップ３.　そして、「小型波力発電装置」と「固定フレーム」を専用ワイヤーで固定すると完成です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/85065/3/resize/d85065-3-02a64b0a67c509ab98e2-4.jpg ]

　　　　　　　　　　　　　　　可動 発電中1
[画像5: https://prtimes.jp/i/85065/3/resize/d85065-3-0756658f8d68df4443ff-4.jpg ]

可動 発電中2


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=XoB-UkGTnow ]


株式会社グローバルエナジーハーベスト
https://globalenergyharvest.co.jp/