認知症になりやすい人の職業病

2024年3月9日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン

認知症になりやすい人の職業病

写真を拡大

「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

Photo: Adobe Stock

まじめな会社人間こそ、要注意!?

 長寿大国の日本では、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると2015年に厚生労働省が発表しました。2023年、新薬の承認が話題になりましたが、できることなら避けたい未来です。

 認知症の発症には、日々の生活習慣が大きく関与すると言われています。

 私たちは、1日24時間のうち、何%の時間を仕事に使っているでしょうか? 睡眠時間を8時間と考えると、起きている時間は16時間。仕事を8時間と考えると、起きている時間16時間のうち、50%は仕事をしている時間なのです。残業や通勤時間なども考えると、60〜70%の人もいるかもしれませんね。

 それだけ、仕事をしている時間が私たちの日常で大きく占めるので、どのように仕事をしているかが、私たちの生活習慣に大きな影響を与えるのです。

 では、どんな人が認知症になりやすいのか。

 じつは、すごくまじめで、言われたことをきちんとやる人ほど危ういのです。

 規則やルールの中で言われたとおりに動く人は自分で考えたり、決定したりすることが少ない。また、単純作業が多い仕事ほど、脳を使う機会が少ないのです。認知症の発症は、日頃からどれだけ脳を使っているかが、カギになってくるのです。

 もちろん、仕事の中身に関わらず、日頃からどれだけ脳を使っているかが、大切です。そこで、仕事以外の時間でも、脳を使う習慣をお伝えしますね。

1.家族や職場以外の友人と話す

 認知症になりにくいと言われている職業の一つに、カウンセラーや内科医などがあります。これらは、人と話す職業です。人と話すとき、無意識下で、相手の表情を観察したり、気持ちを察したり、脳が活発に働きます。旧友や同級生に久しぶりに連絡してみましょう。

2.新しい場所に行ってみる

 慣れない場所に行くと、疲労感を感じた経験が、皆さんあると思います。それは、脳が働いているためです。新しくできたショッピングモールに入ってみたり、近場で旅行に行ってみたり、気軽にできることから始めてみましょう。

3.脳トレ

 今すぐ、手軽に始められるのが、脳トレ。脳トレをすることで、普段使っていない脳を働かせることができます。数独、間違い探し、クロスワード、さまざまな脳トレがあるので、まずは自分が楽しめる脳トレから始めてみましょう。

 いかがでしたでしょうか。認知症は、どれだけ早くから、予防習慣を身につけることができるかが、大切です。まずは、今すぐできることから、手軽に始めてみましょう?

『1分間瞬読ドリル』は、9種類の問題が掲載されており、あなたのお好きな脳トレが見つかります。また、1問1秒という時間制限があることで、ゆっくりと脳トレに取り組むより、さらに脳が働きます。手軽に始める脳トレ本にぴったりです。子どもからご年配の方まで楽しめるので、みんなでワイワイしながら脳トレしてみてくださいね。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。

ダイヤモンドオンライン

「認知症」をもっと詳しく

「認知症」のニュース

「認知症」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ